概 要 |
二連寺山は香美町小代区にある標高922mの山です。
山頂からは鉢伏山や氷ノ山などの山並みを見渡せます。
今回はおじろスキー場から作業路を登り、林道から広い草道を経て尾根にある鞍部に出ます。
鞍部からは左側にある谷山と展望あずまやを訪ね、鞍部まで戻って右側にある二連寺山と890m峰を訪ねます。
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起 点 |
香美町小代区 おじろスキー場
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終 点 |
香美町小代区 おじろスキー場
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おじろスキー場…林間広場…林道出合…草道入口…分岐点…展望あずまや…谷山…展望あずまや…分岐点…散策コース入口…二連寺山…(尾根筋)…890m峰…(中腹)…散策コース入口…分岐点…草道入口…林道出合…林間広場…おじろスキー場
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所要時間 |
3時間10分
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歩いて... |
林道に出るまでの作業路は舗装されていますが傾斜が急で、汗が噴き出してきました。
林道の途中から展望あずまやへ続く草道は幅5mほどもあり、ススキが刈られて歩き易くなっていました。
次第に雲が広がってきましたが、二連寺山からは山並みを見渡せる眺めが広がりました。
谷山からの展望は少しだけ、890m峰からの展望は得られませんでした。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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おじろスキー場
香美町を通る国道9号の小代口交差点から国道482号に入って南下していきます。
県道89号を左に分けて小代地区を進んでいくと、中川橋が架かる所に「歓 おじろスキー場 迎」のがあります。
橋を渡ってすぐに右折して、谷筋に続く坂道(*)を登っていきます。
「新登行リフト」の乗り場から谷筋を離れ、曲がりながら続く道を更に登っていくとおじろスキー場に着きます。
手前に駐車場があるので、ここに車を止めさせて頂きました。
*今回登った国道482号からスキー場までの坂道は冬場には除雪されないと通れないので、
スキーをする場合はゲートの300mほど先にあるゴンドラリフトを利用するのが良さそうです。
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駐車場の先へ続く坂道を登っていくと、すぐに第2ペアリフトの乗り場があります。
ここで道が二手に分かれています。
角には「」と題したがあります。
今回歩くルートが載っていて参考になります。
要所までの(*)も載っています。
*案内板に載っている時間は5分単位に丸められていることを考慮すると、今回歩いたペースと大きくは違わない時間になっていました。
香美町小代区 城山 二連寺の森
「二連寺の森」は、標高961mの谷山に連なる尾根筋を中心として標高600m〜960mの範囲にあります。
標高が高いことからブナ林やミズナラ林が見られ、オオイワカガミやエゾユズリハの群生地もみられるほか、
日本海側のブナ林の特徴でもあるムスカリなど、数多くの魅力ある自然資源を観察することが出来ます。
また、冬はスキー場として利用されている斜面も夏には草地環境となり、
草地性植物や昆虫も数多く観察することができます。
高い標高がもたらす周辺の山々の壮大な景観と豊かな自然をお楽しみください。
平成22年12月 兵庫県・香美町
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右へ続くコンクリート舗装されたを登っていきます。
すぐの所に建つを過ぎていきます。
リフトの下を斜めに横切って、リフトの左側に続くを登っていきます。
スキーで滑り降りるゲレンデに続く作業路はそれなりの傾斜があって汗が噴き出してきます。
再びリフトの下を横切る所まで来ると大樹があります。
駐車場から8分ほどの所になります。
は細い木が寄り添ったような形をしていますが、一本の木なのでしょうか。
大樹の袂にはがあります。
蛇口が付いているのでちょいと回してみると、しっかりと水が出ました。
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リフトの下を斜めに横切って右へ曲がっていくと、右に少し入った所にがあります。
傾斜が緩やかになると、正面にが見えてきます。
右の広い所の奥にはが建っています。
少し左・右と曲がりながら第4ペアリフトの乗り場を過ぎていきます。
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林間広場
を過ぎて、少し曲がりながら続く緩やかな道を進んでいきます。
左へ曲がり始める手前まで来ると、右側の広い草地に「コナラ林で見られる樹木」と題したが設置されていて、
傍にはテーブル・ベンチもあります。
この辺りの緩やかな場所が案内板に載っている林間広場だと思われますが、その旨の標識類は見かけません。
左への曲がり角まで来ると、「城山 二連寺の森」と題したがあります。
駐車場から15分ほどの所になります。
「現在地」の場所が異なるだけで、先ほど見かけたのと同様の内容になっています。
コナラ林で見られる樹木
木の葉で名前を調べよう
コナラ, アベマキ, クリ, カシワ, タカノツメ, コシアブラ, ウリカエデ, オオモミジ, ヤマザクラ, イヌシデ,
ネジキ, アセビ, ソヨゴ, クロモジ, カマツカ, ウワミズザクラ, ケヤキ, コバノガマズミ, シロダモ,
ウラジロガシ, リョウブ, カスミザクラ, ヤマツツジ, ヒサカキ, イタヤカエデ
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案内板を過ぎて傾斜が増してきた作業路を登っていくと曲がっていきます。
右側にはゲレンデの向こうに連なるが見えます。
金網で包まれた石積みがある所を曲がっていきます。
登り坂が続きますが、時折吹いてくる涼やかな風に癒されながら登っていきます。
左側に見える山並みの範囲が次第に広くなってきます。
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林道出合
道なりに曲がっていきます。
斜面を斜めに横切るように登っていくと、アスファルト舗装された林道に出ます。
駐車場から22分ほどの所になります。
出た所には標識類を見かけませんが曲がっていきます。
すぐの所に背の高いが立っていて、この先の道は「約500m先を右に 二連寺の森へ」となっています。
上下に同じ内容が書かれていますが、積雪時でも見易いようにとの配慮でしょうか。
この先にかけても同様の背の高い標柱を見かけます。
左側にはが広がり、鉢伏山や氷ノ山と思われる山も見えます。
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草道入口
左側に広がるを眺めながら林道を軽く登っていきます。
緩やかになると、右側にが並んでいます。
その間からが分かれていきますが、先ほどの標柱にあった「約500m先」までは来ていないように思えるので見送っていきます。
リフトの下を過ぎた所にある別のから左前方へ降っていく道を見送っていきます。
少し右へ曲がりながら登っていくと、広い草道が右へ分かれていきます。
林道出合から9分ほどの所になります。
右のの先には背の高い標柱らしきものが見えているので入っていきます。
案内板に載っているリフトと草道の位置関係が現状と合っていません。
案内板ではリフトの下を過ぎて次のリフト降り場との間に入口があるように描かれていますが、
実際にはリフト降り場を過ぎた所に入口があります。
草道が分かれていく標柱や看板が並ぶ所が入口だったとしても、
リフトの下をくぐる手前にあるので現状と合わないことに変わりはありません。
豊かな自然の復元を願って・生物多様性豊かな森づくり
(公社)国土緑化推進機構の募金中央事業
事業実施団体(1社)ブナを植える会
緑の募金ふるさとの森林再生事業
この事業は、ふるさとのシンボル的な森林の再生を目的として、
(公社)国土緑化推進機構の「緑の募金」の活用と、地域の方々の参加協力により実施されたものです。
この事業で使用した「緑の募金」は、「ファミリーマート夢の掛け橋募金」の寄付によるものです。
平成30年5月3日 (公社)国土緑化推進機構
1980年(昭和55年)設立 植樹記録
平成7年10月29日 | 350本 |
平成15年11月23日 | 80本 |
平成18年11月4日 | 40本 |
平成19年11月3日 | 22本 |
平成23年10月23日 | 20本 |
平成24年4月28日 | (二連寺)20本 |
平成24年10月27日 | (二連寺)20本 |
| 植樹合計 552本 |
一般社団法人 ブナを植える会
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分岐点
幅が5mほどはありそうな広い草道を進んでいくと、正面に背の高いが立っています。
近づいていくと、左の道は「約300m先 左 展望あずまやへ 右 二連寺山へ」となっています。
道なりに左へ曲がって広いを登っていきます。
脇のススキなどが刈られていて、歩き易くなっていました。
少し登って右へ曲がっていくと、高みの斜面になどが見えてきます。
左へ曲がりながら登っていくと、尾根にある緩やかな鞍部に着きます。
草道入口から9分ほどの所になります。
標識類は見かけませんが、ここが案内板に載っている分岐点になるようです。
案内板によると二連寺山へ行くのは右の道になりますが、
先ずは展望あずまやと谷山へ向かうべく、左のを登っていきます。
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展望あずまや
斜面を横切るように登って正面にリフト降り場が見えてくると、草道がしています。
曲がり角にはこれまでと同様の背の高い標柱が立っていますが、板が剥がれていて情報は得られませんでした。
正面の道はリフト降り場に続いているので、右へ曲がっていきます。
尾根の際に続く草道を登っていくと、が道を塞いでいます。
倒木の脇を抜けていくと、程なくして稜線にある緩やかでに着きます。
左側にはこれまでと同様の「城山 二連寺の森」と題したがあります。
右側には階段が設置された展望あずまやが建っています。
分岐点から7分ほど、駐車場から50分ほどで登って来られました。
を登っていくと、ゲレンデや山並みを見渡せる眺めが広がります。
景色を眺めながらひと休みしていきました。
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落ち着いたところで、案内板の裏側にある土が剥き出した尾根に続くを登っていきます。
階段が終わって緩やかになると、急になどが生い茂るようになります。
『谷山の山頂までこんな状態が続くようなら行くのは諦めようか』と思いながら分け入っていくと、すぐにになりました。
程なくして現れる横木の階段を左へ曲がりながら登っていくとに出ます。
一旦途切れて再び始まる横木の階段を登るようになると、両側に岩が剥き出した所を過ぎていきます。
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岩が剥き出す所を過ぎていくと、折れ曲がっていきます。
尾根の背に出るとが設置されています。
左下を覗くとが見えます。
右へ曲がってを登っていくと、
次第にイワカガミやユズリハが見られるようになります。
程なくして現れる横木の階段を登っていくと、「この辺りで見られる植物」と題した解説板があります。
展望あずまやから9分ほどの所になります。
この辺りで見られる植物
オオイワカガミ
本州中部の日本海側を中心に分布するイワカガミの変種で、葉が大きく円形なのが特徴。
イワカガミ属の仲間はどれもそうだが、尾根筋のやや渇き気味の林の下などに多い。
花期は5月頃で、淡紅色の花を3〜7個程度つける。
エゾユズリハ
太平洋側の温暖な地方に分布するユズリハが、本州の日本海側の多雪地帯に適応したもので、
北海道、本州の中北部の日本海側に分布し、多雪地のブナ林の林床に自生するものがよくみられるが、
これだけの群生地は比較的珍しい。
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谷山 (標高961.2m)
緩やかになった尾根を進んでいくと、僅かなになります。
浅い鞍部に着くとが設置されています。
ベンチを過ぎて軽く登っていくと、降り気味のになります。
緩やかな所を過ぎて少し曲がりながら登っていくと、が現れます。
背の高い標柱「山頂 谷山 標高961m(行き止まり)」が見えてくると谷山の山頂に着きます。
展望あずまやから14分ほどで登って来られました。
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ベンチが設置された山頂には「谷山」があるので、地形図に載っている961.2m峰になるようです。
傍には「谷山とブナ林」と題したもあります。
山頂は概ね樹木に囲まれていますが、東側が少し開けていてを眺められます。
ズームアップすると、にあるロッジ城山や第2ペアリフトの乗り場などが見えます。
景色を眺めたり周囲の様子を確認しながら、ひと休みしていきました。
谷山とブナ林
標高約900mのここ谷山山頂付近には「ブナ林」が広がっています。
樹冠を構成するブナが比較的小さいことから、自然林ではなく伐採された後に成立した二次林と推測されます。
兵庫県北部のブナ林は大きく2つの種類に分類されますが、
この周辺はヒメアオキ、マルバマンサク、エゾユズリハなどの日本海要素に加え、
ナツツバキ、タンナサワフタギ、ミズメ、ダンコウバイなどのソハヤキ要素が多くみられることから、
中国地方から近畿地方日本海側の一部に見られるブナ林に近いものと考えられています。
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落ち着いたところで、を引き返していきます。
横木の階段を過ぎて僅かな起伏のある尾根を降っていくと、浅い鞍部に設置されたを過ぎていきます。
軽く登って緩やかになった尾根を進んでいくと、「この辺りで見られる植物」と題したがあります。
イワカガミやユズリハが見られるようになるを降っていきます。
緩やかになる所もある尾根を降っていくと、傍に大岩があるベンチに着きます。
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展望あずまや
道なりに曲がって降っていきます。
尾根の背に出て、両側にが剥き出した所を過ぎていきます。
横木の階段を降って笹が目立つようになると、左にあるを降っていきます。
すぐに右へ曲がって降っていくと、次第にが茂るようになります。
夏草や笹を抜けると、のある小広い所が見えてきます。
少し左へ曲がって土が剥き出した尾根に続く横木の階段を降っていくと、「城山 二連寺の森」と題した案内板の裏側に降り立ちます。
谷山から11分ほどで降りて来られました。
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分岐点
ひと息入れてから、案内板の先に続く広いを降っていきます。
道を塞ぐ倒木の脇を抜けていくと、リフト降り場への道とのに出ます。
左へ曲がって、右側に広がるを眺めながら降っていきます。
正面に見える高みがだろうかと思いながら、広い草道を降っていきます。
傾斜が緩やかになると、広い鞍部になった分岐点に着きます。
展望あずまやから6分ほどの所になります。
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散策コース入口
来た道は右へ降っていきますが、二連寺山へ向かって正面のを登っていきます。
これまでより草の背丈が少し増した尾根を登っていくとに着きます。
分岐点から2分ほどの所になります。
正面のゲレンデにはが降っていきます。
左の山際に背の高い標柱「散策コース入口」が立っていて、この先に続く山道を指しています。
草道はここで終わって、標柱の先に続く山道を進んでいきます。
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傾斜の緩い横木の階段を登っていくと、が取り付けられています。
この先にかけて点々と取り付けられていて、ルートを示しています。
植林地の縁を横切るようにが続きます。
程なくして現れる横木の階段を登っていくとがあります。
標識類は見かけませんが、桃テープが取り付けられた右の道を進んでいきます。
引き続き取り付けられている桃テープを確認しながら緩やかな道を進んでいくと分岐があります。
こちら側からは分かり難くなっていますが、右前方へ分かれていく道から振り返ると背の高いが2本立っていて、
右前方の道は「中腹を通り 標高890m地点へ 430m」、今来た道は「散策コース入口へ 160m」となっています。
中腹を通る右前方の道は戻り時に歩くことにして、先ずは左前方の道を進んでいきます。
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左前方の道を進んでいくと、すぐの所に分岐があります。
散策コース入口から4分ほどの所になります。
角には背の高いが2本立っていて、
正面の道は「尾根筋を通り 標高890m地点へ 360m」、右へ戻るようにして登っていく道は「二連寺山 山頂へ 230m」となっています。
尾根筋を経て890m峰へ向かう道は後で歩くことにして、先ずは二連寺山へ向かって左のを登っていきます。
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しばらく続くを登っていきます。
階段が終わって緩やかになった道を、に沿って進んでいきます。
少し傾斜が増した所のを登っていきます。
森を抜けて、ススキなどが茂る所を曲がっていきます。
道の両側にはススキが茂りますが、引き続きが取り付けられていて横木の階段も続いているので、安心して登っていきます。
右側が開けてくると、山並みを見渡せるようになります。
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二連寺山
左へ曲がりながら登っていくとが見えてきます。
少し樹木が茂る所を過ぎると、背の高い標柱「山頂 二連寺 標高922m(行き止まり)」が立つ二連寺山の山頂に着きます。
890m峰への分岐から7分ほどで登って来られました。
左には山並みを見渡せる眺めが広がります。
次第に雲が広がってきたのが残念ですが、
もよく見え、中腹にはとちのき村の建物も見えます。
先ほど訪ねたも見えます。
お昼にはまだ早い時刻でしたが、山頂に設置されているに腰を降ろして、
景色を愛でながら昼食タイムにしました。
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お腹が満ちたところで、を引き返していきます。
少し右へ曲がって、広がるを眺めながら降っていきます。
両側にが茂る道を降っていきます。
道なりに左へ曲がって、を降っていきます。
傾斜が増してくるとを降るようになります。
階段が終わると、背の高い標柱が2本立つ分岐に戻ってきます。
二連寺山から5分ほどで降りて来られました。
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890m峰へ向かって、左前方に続くの道を進んでいきます。
になった斜面を横切るように進んでいきます。
尾根の背に出ると、ベンチが設置されています。
その先に背の高いが2本立っていて、
この先の道は「尾根筋を通り 標高890m地点へ 290m」、今来た道は「散策コース入口へ 250m」となっています。
この辺りから道が不明瞭になります。
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背丈の低い笹が茂るようになる尾根に続くを進んでいきます。
踏み跡が分かり難い所もありますが、広いの中ほどを登っていきます。
笹の背丈が少し増してくる尾根を登って標高890mほどのの肩に着くと、
「コナラ林」と題した解説板とベンチが設置されています。
ここが標柱にあった「890m地点」かと思いますが、
これまでに見かけた案内板にある尾根筋と中腹の道が合流する所はまだ見かけていないので、もう少し先になるようです。
解説板の先へ軽く降っていくと、緩やかになった所に背の高い標柱が3本立っています。
二連寺山への分岐から7分ほどの所になります。
こちら側から見える向きの標柱には「中腹を通り 散策コース入口へ 520m」となっていて、右へ戻るようにして続く道を指しています。
向こう側から見える向きのには、
この先の道は「標高890m地点へ 70m」、今来た道は「尾根筋を通り 散策コース入口へ 470m」となっています。
ここが案内板にある尾根筋と中腹の道が合流する所になるようです。
コナラ林
ドングリのできるコナラの林です。
落葉広葉樹林または夏緑広葉樹林とも呼ばれ、里山を代表する林です。
秋には紅葉していろどりゆたかな林へと変わります。
春にはコバノミツバツツジが咲きみだれ、山全体が紫色に染まります。
コナラ林は人々が材、枝や葉を利用することによって守られてきた林です。
これからも人の手を加えることによって、明るいコナラ林とそこに暮らす生きものを守ることができます。
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890m峰
になった尾根には、笹に隠れ気味の横木の階段も見られます。
登り坂になると、僅かなを越えていきます。
軽く降って再び登り坂になると、が見えてきます。
背丈が増した笹を膝で掻き分けながら登っていくと、背の高い標柱「散策道 終点 標高890m(行き止まり)」が立つ高みに着きます。
ここが案内板に載っている890m峰になるようです。
二連寺山への分岐から10分ほどの所になります。
高みの先は急斜面になっていて、「STOP きけん」の標識が取り付けられたが張られています。
ベンチも設置されている高みの周囲には樹木が茂っていて、展望は得られません。
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890m峰の様子を確認したら、を引き返していきます。
軽く降った先にある僅かなを越えていきます。
になった尾根を進んでいきます。
半壊した所もある横木の階段を登っていくと、背の高い標柱が3本立つ分岐に戻ってきます。
890m峰から2分ほどの所になります。
ここから中腹を通るへ続く道を降っていきます。
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すぐに曲がって、雑木林の斜面を降っていきます。
右へ曲がりながら横木の階段を降っていくと、に出ます。
ここで道が不明瞭になります。
標識類は見かけませんが、笹が茂るは見送っていきます。
右へ曲がって、程なくして現れる笹に隠れ気味のを降っていきます。
階段が終わって緩やかになると、植林地の縁を進むようになります。
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植林地の縁に続く緩やかな道を進んでいくとがあります。
標識類は見かけませんが、正面の踏み跡は見送って、左前方へ続く横木の階段を降っていきます。
になった斜面を横切るように進んでいきます。
少し登るようになると、道端にあるを過ぎていきます。
夏草や細い木などが茂ってあまり歩かれていない様子になる道を登っていくと、が道を塞いでいます。
倒木を過ぎてススキを掻き分けながら登っていくと、来る時にあった背の高い標柱が2本立つ分岐に出ます。
中腹に続く道に入ってから8分ほどの所になります。
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散策コース入口
先ほどを引き返していきます。
桃テープが取り付けられた樹木を過ぎていくとがあります。
うっかりしていると正面の踏み跡を進んでしまいそうになりますが、
来た時のことを思い出して左前方に続くを降っていきます。
右へ曲がりながら降っていくと、植林地の縁に続くになります。
植林地を抜けると、来た道を指す背の高い標柱「散策コース入口」が立つリフト降り場の傍に出ます。
尾根筋の道と合流した所から3分ほど、890m峰から15分ほどの所になります。
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分岐点
リフト降り場の右前方へ続く広いを降っていきます。
次第に緩やかになってくる尾根を降っていくと、展望あずまやや谷山への道との分岐点になった広い鞍部に着きます。
散策コース入口から1分半ほどの所になります。
左から右へ曲がっていく元来た広いを降っていきます。
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草道入口
道なりに左へ曲がって、広がるを眺めながら広い草道を降っていきます。
来る時に過ぎてきたリフト降り場を正面に眺めながらを降っていきます。
背の高い「約300m先 左 展望あずまやへ 右 二連寺山へ」が立つ所を右へ曲がっていきます。
緩やかになってくる草道を降っていくと、左右に通る林道に出ます。
分岐点から7分ほどで降りて来られました。
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林道出合
左へ曲がって、アスファルト舗装されたを降っていきます。
リフト降り場の所で右から登ってくる道を合わせていくと、別のリフトの下を過ぎた先にあるが並ぶ所を過ぎていきます。
右に広がるを眺めながら林道を降っていきます。
ゲレンデ方面から何やら大きな音が聞こえてきました。
リフトの試運転をしているのか、大型の作業車でも登ってくるのかと思って探してみますが、それらしいものは分かりませんでした。
背の高い標柱「約500m先を右に 二連寺の森へ」を過ぎると、右から登ってくる作業路との分岐に着きます。
草道入口から7分ほどの所になります。
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林間広場
右へ戻るようにして続くコンクリート舗装された作業路を降っていくと、程なくして曲がっていきます。
少し先の金網で包まれた石積みがある所を曲がっていきます。
その少し先を左へ曲がって、などを眺めながら降っていきます。
「城山 二連寺の森」と題した案内板が立つ所を曲がっていきます。
左に広がる草地まで来ると、「コナラ林で見られる樹木」と題した解説板やテーブル・ベンチがある林間広場に着きます。
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解説板を過ぎて降っていくと、の乗り場の脇を過ぎていきます。
のある広い所を右へ曲がっていきます。
少し左へ曲がりながら続くを降っていきます。
左へ少し入った所にあるを眺めながら降っていきます。
リフトの下を斜めに横切る所まで来ると、細い木が寄り添ったような大樹を過ぎていきます。
林道出合から10分ほどの所になります。
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おじろスキー場
正面に広がるゲレンデに続くを降っていきます。
先ほどから聞こえている大きな音が気になっていましたが、やっとその正体が分かりました。
キャタピラが付いた大きなでゲレンデの草刈りをしている音なのでした。
作業路を更に降っていくと、が近づいてきます。
の乗り場まで降りてくるとT字路に出ます。
左折して「城山 二連寺の森」」と題した案内板を過ぎていくと、車を止めておいた駐車場に着きます。
林道出合から18分ほどで降りて来られました。
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