日ノ原山
概 要 日ノ原山は宍粟市波賀町にある標高788.9mの山です。 山頂は樹木に囲まれていて展望は良くありませんが、途中の展望地からは音水湖や山並みを眺めることができます。 今回は日ノ原集落の奥にある登山口から峠を経て山頂に登り、引原ダム方面の尾根を降るルートを歩きます。
起 点 宍粟市波賀町 日ノ原地区
終 点 宍粟市波賀町 日ノ原地区
日ノ原地区…日ノ原集落登山口…大森神社…峠…小峰…小峰…小峰…日ノ原山…展望地…7番鉄塔…展望所…国道29号登山口…日ノ原地区
所要時間 2時間40分
歩いて... 要所にある標識以外にも桃テープが点々と取り付けられていてルートを示していました。 息を切らせながら登る急坂もありましたが、疲労困憊するほどではありませんでした。 下山ルートには途切れながらも横木の階段が延々と続いています。 段差が低くて歩き難くはありませんが、登りルートに選ぶと疲れそうな急坂もありました。
関連メモ 今のところ、関連メモはありません。
コース紹介
日ノ原地区
養父市を通る県道48号を西進して若杉峠を越え、国道29号に出て南下していきます。 音水湖畔を進んでカラウコ大橋まで来ると、目の前にが見えます。 日ノ原地区に入った所のには「」がありますが、今回登る日ノ原山は載っていません。 国道29号を更に進んでいくと、音水口バス停のある分岐の手前にチェーン着脱場があるので、ここに車を止めました。
カラウコ大橋竣功記念碑
一般国道29号は、姫路市青山を起点として県境戸倉峠を経て鳥取市青葉町を終点とする延長120.2kmの幹線道路であり、 古くは播磨と因幡を結ぶ因幡街道として発達、親しまれてきた。 本国道は、昭和27年12月一級国道29号線に昇格し、昭和32年より建設省直轄工事として一連の改良工事が実施され、 難工事の末昭和42年5月完成した。 国道29号の兵庫県域延長72qの内、宍粟郡波賀町日見谷より鳥取県境までの約31q区間は急峻な斜面と引原川に沿う典型的な山岳道路であり、 道路防災事業が望まれていた。 特に引原ダム貯水区域である音水湖沿いは大きく湾曲しており、 著しく線形が悪いことから本橋を計画立案し、昭和63年10月に着工、平成2年12月に完成した。 本橋は、架橋地点の立地条件からダム中央を橋脚を設置することが不可能であり、 かつ姫路側が急峻な地形で脆弱な地盤層が多いこと等を考慮して、 我が国でも例の少ないバックアンカー形式の斜張橋を採用した。 また床版についても、斜張橋では我が国で初めてプレキャスト床版(工場で製作したコンクリート床版)として計画し施工したものである。 橋名の”カラウコ”は当地域の地名から採用したものである。 これは昔この地に唐ッ湖と呼ばれる湖があり、それが地名として残ったものと伝えられている。 本橋が末永く地域の文化、経済の発展、観光にも寄与することを願い竣功の記念として碑を建立する。
平成2年12月吉日 建設省近畿地方建設局 姫路工事事務所長
引原ダムの役割
ダムは私たちの生活にとって大切な役割を持っています。 ダムから流れ出た水は、途中でそれぞれの役目を果たしてから再び川に戻り、大切に使われています。 また、その役割は4つあります。
1 洪水の調節
台風や大雨で川が氾濫すると、家や田畑が壊されるばかりでなく人の命が奪われることもあります。 これを防ぐためにダムで大量の水をせき止めて、水が一気に下流に流れ出さないように調節します。
2 水力発電用水
原発電所では、引原ダムからトンネルを通って水を送り、最大に5,000kwの電力を発電します。 6,500世帯分(宍粟市の半分)の電力になります。 原発電所の下流でも4箇所で川の水をとって水力発電を行っています。 普段、ダムの水は、原発電所を通って川へ放流されます。
3 かんがい用水
日照りなどで川の水が少なくなったときに、ダムに貯めている水を放流して農作業の手助けをしたり、 川に住む生物を守ります。
4 工業用水
ダムから毎日水を放流し、西播磨地域の工場で工業用水として利用されています。 揖保川下流で、1日に約30万立方mを取水しています。 工業用水は工場で冷却水や洗浄水などとして利用されます。
引原ダム
引原ダムは…
引原ダムは、一級河川揖保川の支流引原川の上流にある自然豊かな多目的ダムです。 宍粟市波賀町に位置し、姫路から約60km、鳥取県との県境まではそばを通る国道29号で約10qの中国山地の中にあります。 ダム湖は音水湖とよばれ、多くに人々に親しまれています。
引原ダムの歴史
1941年(昭和16年)揖保川河水統制事業として工事開始
1947年(昭和22年)工事中止
1953年(昭和28年)工事再開
1958年(昭和33年)3月完成

みなさんへお願い!!
ダムの下流で雨が降っていなくても、緊急の放流により水位が急激に上昇することがあります。 サイレンが鳴ったら危ないので、急いで川や河原から出ましょう。
ダムや川はみんなのものです。 ゴミは持ち帰り、気持ちよく利用しましょう。
兵庫県西播磨県民局 龍野土木事務所
日ノ原集落登山口
国道29号を先へ進み始めると、すぐの所から右へ戻るようにして分かれていく音水地区への道の入口にがあります。 更に国道29号を進み、の所から左前方へ分かれていく道に入っていきます。 狭い道を登っていくと、の先で左前方への道を分けていきます。 街灯には「メイプル街道」の標識が取り付けられていますが、この道の愛称でしょうか。 更に登って赤いホース格納箱を過ぎていくとに着きます。 チェーン着脱場から10分ほどの所になります。 突き当りには波賀町消防団日ノ原分団機庫があります。 その手前から右へ登っていく石段があります。 「宍粟50名山 日ノ原山登山口」の標柱が立っています。 脇には「」があって、 今回登る日ノ原山が「標高789m」として載っています。
宍粟50名山 日ノ原山登山口
登山者の皆さまへ
「みんなで守ろう!宍粟50名山」事業を展開しています。 登山道の倒木・崩壊、案内看板の破損などお気付きになられた事がありましたら、下記まで情報をお願いします。
公益財団法人 しそう森林王国観光協会
大森神社
石段の途中にある「大森神社」の扁額が掲げられたをくぐっていきます。 なだらかで小広い所に出ると、左側には「日ノ原公會堂」の表札が掲げられたがあります。 更に続くを登っていきます。 緩やかな境内に着くと、正面に社があり両側に一つずつ小社があります。 扁額や由緒を記したものは見かけませんが、これが大森神社になるようです。 左の小社の前に「日ノ原山」のがあって、その先に続く山道を指しています。 ここから日ノ原山へ登っていきます。
植林地に続く道へ入っていくと、すぐに右へ曲がっていきます。 広めの道を登って金網柵で囲まれたまで来て、道なりに左へ曲がっていきます。 「地籍調査」のが点々と設置されている道を登っていきます。 短杭の場所を示すと思われる桃テープも点々と取り付けられていて、ルートを示しています。 がある所まで来ると、右へ折れ曲がっていきます。 展望の開けない植林地のを斜めに登っていきます。 浅い谷筋が近づいてくると分岐があります。 日ノ原集落登山口から19分ほどの所になります。 正面へ続く小径の先には小さなのようなものが見えています。 標識類は見かけませんが、左へ曲がっていく道を登っていきます。
根が張り出した樹木の所を曲がっていきます。 する所もある道を登っていきます。 正面の樹間に稜線が見えるまで来ると、回り込むように少し右へ曲がっていきます。 軽く登っていくと、程なくして分岐があります。 日ノ原集落登山口から29分ほどの所になります。 脇にはが立っていて、 左の一段高い所へ続く道は「日ノ原山」、今来た道は「日ノ原集落登山口」となっています。 正面の緩やかな道には何も示されていません。 正面の道の方が広めなので標識がないと真っすぐ進んでしまいそうですが、標識に従って左前方の道を登っていきます。
これまでの道と比べて幅が狭くて斜めに傾いた所もあるを登っていきます。 の下をくぐっていきます。 右下には先ほどの分岐から正面へ続くが見えますが、トラロープが張られています。 その道が従来のルートだったように思えますが、何らかの理由で付け替えられたのでしょうか。 斜面を左へ曲がりながら登っていくと、鞍部になったに着きます。 日ノ原集落登山口から32分ほどの所になります。 正面に見えるを眺めながらひと息入れていきました。
落ち着いたところで、を過ぎて続く道を進んでいきます。 すぐの所にがあります。 脇には標識が立っていて、左の道は「日ノ原山」、今来た道は「日ノ原集落登山口」となっています。 地形図に破線で載っている正面の道には何も示されていません。 右下の谷底を覗くとが流れています。 標識に従って、少し戻るようにして登っていくと、僅かに撓んだ尾根の背に出ます。
軽く登っていくとになります。 程なくして少し登るようになると、に着きます。 引き続き桃テープが点々と取り付けられている尾根を少し降って、から登り返していきます。 が少し広がってくると、落ち葉が積もっていることもあって道が分かり難くなります。 何処が道かと窺っていると、少し右へ曲がりながら続く踏み跡へ導くように桃テープが取り付けられています。
小峰
次の桃テープが取り付けられた所まで来て、曲がっていきます。 かなり傾斜が急なを登っていきます。 次第に息が切れてくるので、休み休み登っていきます。 のような緩やかな所に着くとホッとします。 緩やかな尾根を進んで軽く登っていくと、標高720mほどのに着きます。 から13分ほどの所になります。 高みを過ぎて軽く降り始めると、すぐの所に分岐があります。 角には「日ノ原山」の標識が立っていて、左へ降っていく尾根を指しています。 正面には緩やかな尾根が続いていますが、標識に従ってを降っていきます。
かなり急な尾根を降っていくとになります。 登り坂になる手前まで来ると、「兵公」「8」と刻まれたや「地籍調査」の赤頭短杭があります。 引き続き桃テープが取り付けられた尾根を登っていくと、緩やかなのような所に着きます。 軽く降っていくとに着きます。 少し登り返していくと僅かな高みに着きます。
小峰
高みの先へ軽く降っていくとに着きます。 その先へ登り返していくとになります。 少し右へ曲がって、傾斜が増してくるを登っていきます。 また息が切れて脹脛も痛くなってくるので、休み休み登っていきます。 息を弾ませながら登っていくと、標高750mほどの小峰に着きます。 から27分ほどの所になります。
小峰
小峰の先へ降っていくとに着きます。 登り坂になってくると、脇の樹木に取り付けられた黒い矢印だけのが今来た尾根を指しています。 歩き易い尾根を登っていくと、標高740mほどのに着きます。 から31分ほどの所になります。 尾根が二手に分かれていますが、背丈の低いアセビが茂るを降っていきます。 すぐの所でも尾根が分かれています。 脇にはが立っていて、今来た尾根は「日ノ原集落登山口」となっています。 左の尾根を指す板は文字が消えていて判読できませんが、これまでと同様に「日ノ原山」と書かれていたものと思われます。
標識が指すを降っていきます。 に着いて、その先へ登り返していきます。 尾根を登り始めると、先ほどの同様の黒い矢印だけのが取り付けられていて、この先の尾根を指しています。 傾斜が増してきて、また脹脛を痛くしながら尾根を登っていきます。
日ノ原山 (標高788.9m)
急な尾根を登っていくと、少し曲がっていきます。 すぐに正面に見えてくるへ向かって真っすぐ登っていきます。 傾斜が緩んで明るい所に出ると日ノ原山の山頂に着きます。 から44分ほど、日ノ原集落登山口から1時間22分ほどで登って来られました。 中ほどには「宍粟50名山 日ノ原山(789m)No.36」のが立っています。 その傍には四面に「四等三角点」「基本」「028132」「国地院」と刻まれた三角点「日ノ原」があるので、 地形図に載っている788.9m峰になるようです。 山頂には金網柵で囲まれたが立っていますが、 裏側にある看板によると建設省の日ノ原無線中継所というようです。 冬枯れの季節には少しが見えるようですが、 周囲には樹木が茂っていて展望は良くありません。 お昼には少し早い時刻でしたが、座り具合が良さそうな伐採木や切り株に腰掛けて昼食タイムにしました。
建設省 日ノ原無線中継所
施設の概要とお願い
本無線中継所は建設省(国)が直轄管理している道路や河川に関する工事維持および道路最愛の防災上や水防防災上欠くことのできない重要な無線通信施設を設置していますので本施設への無断立入りを固くお断り致します。 なを本施設においてお気付きの点がありましたら下記へご連絡下さるようお願い致します。
設置者 建設省近畿地方建設局姫路工事事務所
お腹が満ちたところで、北側にある国道29号登山口へ向かって下山していきます。 山頂にはが立っていて、 電波塔の右側に続く道は「国道29号登山口」、今登ってきた尾根は「日ノ原集落登山口」となっています。 電波塔を囲む金網柵に沿って進んでいくとに出ます。 すぐの所に電波塔がもう一つ立っています。 傍にある小屋に取り付けられた銘板によるとダム送受信所というようです。 の右脇を過ぎて急な降り坂になると、 比較的新しいを降るようになります。 左側には黄色のテープが続いています。 掴まって降るにはあまりにも頼りなさ過ぎるので、何かの境界を示すために張られているのでしょうか。
小さく曲がりながら続くを降っていきます。 3分ほど降って階段が終わるとになります。 登り坂になって「通信」と刻まれた石杭や「地籍調査」の赤頭短杭を過ぎると、に着きます。 が茂る所を過ぎていくと降り坂になります。 曲がりながら続くを降っていきます。 硬質プラスチック製の階段も見られる尾根を降っていくと、 これまで続いていた黄色のテープは桃色に変わります。 日ノ原山から12分ほどの所になります。
展望地
横木の階段を更に降っていくとになります。 降り坂になった尾根を桃色のテープに沿って降っていくと、少しが剥き出す所を過ぎていきます。 横木の階段を更に降っていくとがあります。 角には赤い「火の用心」の標識が向こう側を向いて立っています。 右へ分かれていく道は送電線の巡視路のようですが、このまま正面に続く横木の階段を降っていきます。 細長い「火の用心」の赤い標識を過ぎてになると、横木の階段が途切れます。 右へ少し出てみると、樹間から音水湖などを眺められる展望地になっています。 日ノ原山から19分ほどの所になります。
7番鉄塔
更に尾根を降って傾斜が増してくると、またが現れます。 正面の樹間から見えてくる谷向いのを眺めながら降っていきます。 横木の階段が終わって左側が開けてくると、送電線の鉄塔「原横行線七」の脇に出ます。 日ノ原山から22分ほどの所になります。 左側にはが広がりますが、鉄塔が邪魔しているのが残念です。
展望所
鉄塔を過ぎて短い横木の階段を降って緩やかになるとがあります。 脇にはが立っていて、 正面の尾根は「展望所」、今降ってきた尾根は「日ノ原山」となっています。 下山道は左前方へ続いていますが、正面すぐの所に展望所があるようなので立ち寄っていきます。 樹木の間を進み始めると、すぐに開けた所に出ます。 標識類は見かけませんが、ここが展望所になるようです。 右側にはや山並みを見渡せる眺めが広がります。 眼下にある斜張橋のや、 奥にあるアーチ橋のも見えます。
手前のまで引き返して、右へ戻るようにして続く横木の階段を降っていきます。 すぐに左へ折れ曲がっていくと、送電線の鉄塔のを過ぎていきます。 に入って、右・左と曲がりながら続く横木の階段を降っていきます。 少し途切れる所もある階段を何度も曲がりながら降っていくと、下の方に明るい所が見えてきます。
国道29号登山口
曲がりながら更に植林地を降っていくと、谷筋のを降るようになります。 更に続く横木の階段を降っていくと、向こう側を向いた「くらしを支える森づくり事業」のが立っています。 解説板を過ぎて、段差が高くて歩き難くなった階段を降ると国道29号登山口に降り立ちます。 日ノ原山から40分分ほどで降りて来られました。 脇には日ノ原集落登山口にあったのと同様の「宍粟50名山 日ノ原山登山口」のが立っています。 降り立った所は広い空き地になっていますが、 この時にはその半分ほどがで囲まれていました。 何かを建設している様子ではありませんが、一時的な資材置き場として使われているのでしょうか。
くらしを支える森づくり事業(分収育林契約地)
目 的: 兵庫県では、”物の豊かさによって荒廃しつつある、私たちの心に緑を”育むことを願って、 平成6年5月に、開催された第45回全国植樹祭の成果のうえに、 人と森との共生をめざした森づくりを進めるため、平成6年度から「ひょうご豊かな森づくり構想」を推進しております。 その推進方策の一環として人手不足などのために、土砂流出等の恐れのあるスギ・ヒノキの人工林に対して、 「くらしを支える森づくり事業」として、兵庫県森と緑の公社が、 分収育林方式により長伐期(100年生)の森づくりを進めています。
所在地: 宍粟郡波賀町日ノ原字ヤナゴ176番14
樹 種: スギ・ヒノキ
面 積: 3.75ha(全契約面積35.67ha)
土地所有者: 波賀町日ノ原地区 管理者 波賀町長
地上権設定期間: 平成10年3月5日〜平成89年3月4日(79年間)
樹木の持分割合: 兵庫県森と緑の公社 100分の60 土地所有者 100分の40
社団法人 兵庫県森と緑の公社
宍粟50名山 日ノ原山登山口
登山者の皆さまへ
「みんなで守ろう!宍粟50名山」事業を展開しています。 登山道の倒木・崩壊、案内看板の破損などお気付きになられた事がありましたら、下記まで情報をお願いします。
公益財団法人 しそう森林王国観光協会
右に続くに沿って進んでいきます。 三角コーンの間に渡されたの脇を抜けると国道29号に出ます。 振り返ってを確認してから、車を止めてきたチェーン着脱場へ向かって国道29号を歩いていきます。 路肩が広がったを過ぎていきます。 程なくしてあり峠橋を渡っていきます。
日ノ原地区
あり峠橋を過ぎた所にがあります。 頭上には「日ノ原」「チェーン着脱場」のが出ていて、 脇には江戸っ子気質の「告」のがあります。 「ってやんでぃ べらぼうめぇ」と言って通り過ぎていきます。 国道29号を左へ曲がりながら進んでいくと、右側の路肩が広がったのような所があります。 そのすぐ先に、車を止めておいたチェーン着脱場があります。 国道29号登山口から14分ほどで到着しました。 頭上には先ほどと同様の「音水」「チェーン着脱場」のが出ていますが、 「日ノ原」や「音水」はチェーン着脱場の名前なのでしょうか。
ちょっと まっておくんなせい あんさんの心まで 捨てちゃいませんか
波賀町