朝来群山県立自然公園 黒川自然公園センター
開館時間 | 10時〜17時 |
休館日 | 毎水曜日 |
冬季休館日 | 12月1日〜翌年3月19日 |
展示室では動物や植物など黒川湖(黒川ダム)周辺の自然をパネル・模型等で紹介し地元の名刹「大明寺」の民話ビデオをご用意しています。
館内の休憩所(喫茶室)へは、お弁当やお飲み物のご持参ができます。
ご利用下さい。
また、周辺の観光施設や交通案内もお気軽にお申し出下さい。
朝来群山ふるさと自然公園黒川湖国民休養地
黒川湖国民休養地は、朝来群山県立自然公園のほぼ中央部に位置する、黒川湖周辺の地域です。
周囲の山々へ大声で呼びかけると、さわやかなこだまが森や湖に響きわたり、まるで大自然と対話しているような楽しさがあふれています。
又、黒川本村は標高500メートルの山里の緑に囲まれた小集落であり、
山里の懐かしい風景を見ながら自然やふるさとに対する関心を深めましょう。
環境庁・兵庫県
近畿自然歩道 朝来群山 黒川湖をめぐるみち
黒川バス停〜よふど温泉バス停 12.3km
近畿自然歩道は、私たちの生活が近代化する中で、自然の残っている地域や名所・旧跡を帯状に結び、
身近に歴史や自然とふれあえるよう整備したものです。
コースには道しるべがありますのでそれにしたがってお歩きください。
朝来群山県立自然公園
黒川湖沿いのコース周辺一帯は朝来群山県立自然公園に指定され、
湖畔は、ふるさと自然公園黒川湖国民休養地として展望所や散策路が整備されています。
また、山東町の迫間地区には県立但馬自然学校があり、広大な自然を利用した自然体験学習の場として活用されています。
黒川温泉
炭酸水素イオン(重曹)を多量に含み、別名「美人湯」とも呼ばれるアルカリ性単純泉の温泉です。
石造九重塔
山東町森の石造九重塔は、虎御前の供養塔と伝えられ、古来から女性の信仰が厚く、今もお花が絶えません。
造立は南北朝ごろと推定され、昭和43年に県の文化財に指定されています。
よふど温泉
泉質は弱アルカリ性の単純低温泉で、ラドンの含有量が多く、神経痛や筋肉痛、冷え性などに効能がある温泉です。
黒川ダム
市川の最上部に造られた高さ98mのロックフィルダムで、
ダムによって貯えられた黒川湖の水は発電、上水、工業用水に利用されています。
また、ダムの近くには、最大出力150KWの能力をもつ巨大な風力発電所も設置されています。
大明寺
臨済宗妙心寺派の名刹で貞治6年(1367)美濃の人、月庵宗光禅師が開基したと伝えられています。
南北朝時代の建立と伝えられる開山堂は茅葺入母屋造りで、月庵和尚と山名時煕の木像が安置されています。
玉林寺のしだれ桜
玉林寺のしだれ桜は古くから近隣の人々に親しまれ、大勢の見物客が訪れたと伝えられています。
現在の桜は三代目ですが、今も変わらず人々に親しまれています。
環境省・兵庫県