概 要 |
豊岡市日高町と養父市八鹿町の境にある539.3m峰(点名:大石ヶ谷)に登ります。
日畑地区から谷筋を峠まで登って山頂へ向かうルートを往復します。
谷筋の道は地形図に破線で載っている道ではなくて、その東側にある谷筋を登って、峠から東へ延びる破線の道に出ます。
山頂は南西側が開けていて、山並みを眺めることができます。
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起 点 |
養父市八鹿町 日畑地区
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終 点 |
養父市八鹿町 日畑地区
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日畑地区…登山口…谷道入口…谷道終点…峠…539.3m峰…峠…谷道終点…谷道入口…登山口…日畑地区
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所要時間 |
2時間10分
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歩いて... |
谷筋の道には倒木やゴロゴロした石があって、かなり荒れていました。
明瞭な道が現れると植林地の斜面を曲がりながら登るようになりますが、
倒竹が道を塞ぐ竹林もあって歩き難くなっていました。
峠からは広くて緩やかな道が続いていますが、
山頂へ登る所を見過ごして、少し西へ進んだ所から尾根の背を引き返して山頂に至りました。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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日畑地区
養父市八鹿町を通る県道267号を西進していきます。
珍坂トンネルへ続く県道268号を分けて椿色中バス停まで来るとがあります。
路上に道路標識があって、正面の道は「妙見山・日光院・名草神社・三重塔」、右の道は「日畑」となっています。
正面の道は妙見蘇武林道へ続いていますが、右へ続く県道267号を進んでいきます。
谷筋に続く狭い道を進んでいくと、日畑地区の集落の中に道標の立つがあります。
分岐の先に50mほど進んでいくと、金網柵で囲まれた小屋の手前に、夏草が茂る車2・3台分の駐車スペースがあるので、ここに車を止めさせて頂きました。
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歩く準備をしてを引き返していくと、すぐの所に分岐があります。
角にはが立っていて、
今来た道は「名草神社 登山道」「妙見登山道 但馬・八鹿 名草神社 三重塔 3.5km」、
右に架かる橋の先へ続く道は「加瀬尾1.5km」となっています。
も気になりますが、
539.3m峰の登山口へ向かってを登っていきます。
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登山口
道端に佇むを過ぎていきます。
右・左と少し曲がりながら、民家が点在するを登っていきます。
防火貯水槽があるまで来ると、
分岐の所と正面のすぐ先の路肩が広がっていて、車を止めて置ける広さがあります。
左の道を見送って正面の道を更に登っていくと、が見えてきます。
左上には貯水槽が見えていますが、最奥の民家の左側が登山口になります。
駐車スペースから8分ほどの所になります。
このまま舗装路を左へS字形に曲がりながら登っていくと、突き当りにある貯水槽の所で舗装路は終わりになります。
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谷道入口
民家の庭のような感じで気が引けますが、家屋の左側にあるに入っていきます。
突き当りを右折して、根本付近から切り倒されたの脇を進んでいきます。
高めの所に張られたトラロープをくぐっていくと、小沢が流れるの入口があります。
大きめの石が敷かれたを跨いで、
生い茂る水仙類を掻き分けながら、左の谷道へ入っていきます。
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小沢の右側に続く谷道を進み始めると、すぐの所に黄色いがあります。
脇のパイプから水が流れ出ていて水場にもなっています。
取水設備の傍にある朽ち果てそうで心許ないを渡って、
小沢の右側に続くを登っていきます。
道は植林地の谷筋に消えるように不明瞭になりますが、小沢に沿って登っていきます。
程なくして、また黄色い取水設備があります。
登山口から4分ほどの所になります。
先ほどの設備よりも勢いよく水が流れ出ていて、ここもになっています。
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取水設備の手前のを渡って、小沢のを登っていきます。
情報によると、この谷道は日畑地区と観音寺地区を結ぶ往時の峠越えの道とのことですが、
今では峠越えに歩く人もいないのか、かなり荒れています。
を跨いで左側を歩いたりしながら、谷筋を登っていきます。
左の尾根の上の方には、樹木に邪魔されながらも小祠が見えます。
情報によるとというようですが、かなり急な尾根なので、登って確かめるのは省略しました。
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倒木が目立つを登っていきます。
大きな石がゴロゴロして歩き難いながらも、傾斜が急でないのは幸いです。
道には「地籍図根」や「国土調査」のが点々と設置されています。
も取り付けられていますが、峠までのルートを示しているのでしょうか。
何処が道だか分からなくなってくるので、歩き易い所を探してを渡ったりしながら登っていきます。
特に分岐などはありませんが、短杭や桃テープに勇気付けられながら、次第に狭くなってくる谷筋を登っていきます。
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谷道終点
小沢にも「国土調査」などのが点々と設置されています。
大きな石の上を進んだりしながらを登っていきます。
石がゴロゴロするを歩くのにも次第に疲れてきます。
小沢のが歩けそうな植林地になってくるので、小さな段差を越えながら登っていきます。
白テープが巻かれた樹木まで来ると、左側に明瞭な山道が現れました。
登山口から17分ほどの所になります。
歩き難かった谷道とここで別れて、左のを登っていきます。
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明瞭で歩き易くなった山道を登り始めるとすぐに左へ曲がって、植林地のを横切るように登っていきます。
まで来ると「地籍図根」や「国土調査」の短杭が設置されています。
正面にも踏み跡がありますが、道なりに右へ曲がっていきます。
その先を左・右と曲がって植林地の斜面を登っていくと、に入っていきます。
竹林の斜面を横切るように進んでいくと、道を塞ぐが目立つようになります。
何とも煩わしい倒竹ですが、乗り越えたりくぐったりしながら通過していきます。
引き続き設置されている「国土調査」などの短杭を確認しながら進んでいくと、竹に桃テープが取り付けられています。
谷道終点から6分ほどの所になります。
地形図に破線で載っている道の東端の辺りになるようです。
ここで道は左へ折れ曲がっていきます。
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引き続き散乱する倒竹をクリアしながら、の斜面に続く山道を登っていきます。
道が斜面にジグザグに続いていて、倒竹やが煩わしいながらも傾斜が急でないのは幸いです。
先の方に雑木林が見えてくると、道が分岐しています。
正面にもが続いていますが、
桃テープや「国土調査」の短杭が見られる曲がっていく道を登っていきます。
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倒竹が減って歩き易くなった竹林を登っていくと、
桃テープが取り付けられた竹の所を曲がっていきす。
を横切るように登っていくと、次第に竹が減ってきます。
雑木林の縁まで来て、右なりに曲がっていきます。
が取り付けられた竹を過ぎていくと植林地になります。
引き続き設置されている「国土調査」などの短杭を確認しながら斜面を横切るように登っていくと、
正面の樹間が明るくなって稜線が近づいてきます。
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峠
右側の尾根が次第に低くなってくるを登っていきます。
戻るように右の尾根へ登っていくを見送って真っ直ぐ進んでいくと、
広くなったに出ます。
少し降っていくと、緩やかな鞍部になった峠に着きます。
谷道終点から16分ほど、登山口から34分ほどで登って来られました。
峠には「地籍多角」や「国土調査」の短杭がありました。
先の方の樹木の袂には人工的に削られたがありますが、石仏か石灯篭の台座でしょうか。
「世界ジオパークトレイルラン」の標識が取り付けられた所から、右へ戻るように降っていく道がありますが、
地形図に破線で載っている観音寺地区へ降るのようです。
周囲の様子を確認しながら、ひと息入れていきました。
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落ち着いたところで、539.3m峰へ向かって、西に続く広くて緩やかなを進んでいきます。
正面の高みを左から巻くように進んでいくと、広いながらも少しになります。
道を塞ぐを乗り越えていくと、道が二股に分かれています。
いずれの道でも少し先で合流しますが、歩き易い左側の道を進んでいきます。
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尾根取付
手前で分かれてきた道を合わせて、標高520mほどの高みを巻くように曲がりながら登っていきます。
を右へ曲がりながら登っていきます。
高みを巻き終えてに出ると緩やかになります。
緩やかな尾根を進んでいくと正面に僅かな高みが現れますが、
そのを進んでいきます。
傾斜が少し増してきた道を登っていくと、道は尾根の背を跨いで右肩に続いています。
峠から9分ほどの所になります。
左側の尾根も歩けそうな様子ですが、この時にはあまり深く考えずに、正面の広い道を登っていきました。
下山時には左側の尾根を降ってきました。
ここから登るのが近道になります。
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尾根取付
左上にある高みを眺めながら、倒木が少しあるを登っていきます。
傾斜が緩やかになってくると、倒木の先のを過ぎていきます。
緩やかな広い道を進んでいくと、が次第に低くなってきます。
広い道は正面にある標高540mほどの高みを右から巻くように続いています。
地形図を確認すると目指す539.3m峰を少し行き過ぎたようなので、
登り易い所から左の尾根に登って、引き返すことにしました。
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539.3m峰
「図根多角」や「国土調査」の短杭が設置されているに明瞭な道はありませんが、
樹木や夏草などは密生しておらず、歩くのに問題はありません。
へ向かって、尾根を真っ直ぐ進んでいきます。
樹木が切り払われた所に出ると、アセビが茂る山頂に着きます。
峠から14分ほどで着きました。
中ほどには「大石ヶ谷」があるので、地形図に載っている539.3m峰になるようです。
山頂の南西側が開けていて、を眺められます。
ほぼ昼時になったので、手頃な切り株に腰かけて昼食タイムにしました。
三角点
基本測量
大切にしましょう三角点
国土地理院
四等三角点
基本 No.112531
この測量標はすべての測量の基準です。
三角点を大切にしましょう。
国土地理院
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尾根取付
お腹が満ちたところで、から下山していきます。
来た尾根を引き返しても仕方がないので、東へ続く尾根を降ることにしました。
南へも明瞭な尾根が降っているので、地形図と磁石で方角を確認しながらを降っていきます。
程なくして降り傾斜が増してきますが、このも樹木や夏草などは密生しておらず、歩き易くなっていました。
「地籍図根」や「国土調査」などの短杭を確認しながら降っていきます。
尾根が次第に狭まって来ると、登って来た広い道に降り立ちます。
山頂から2分ほどで降りて来られました。
周囲にテープ類を見かけなかったので、たまたま持っていたを目印として脇の樹木に取り付けておきました。
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尾根の右肩に続く広い道を降っていくと、緩やかなに出ます。
標高520mほどの高みを右から巻くように続く窪んだを降っていきます。
尾根の背に近づいて右へ曲がり始めると、左の尾根に登っていく道がに分かれる所があります。
左の道を見送って降って広めの所に出ると、見送った道が左から合流していきます。
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峠
道を塞ぐを乗り越えていきます。
高みを巻くように左へ曲がりながら続くを降っていきます。
緩やかな尾根の背に出ると、観音寺地区への道が分かれていく峠に着きます。
山頂から12分ほどで着きました。
左の樹間からは僅かにが見えます。
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正面の尾根を少し登った所から、に続く山道へ入っていきます。
程なくして、左の尾根に登っていくが分かれていきます。
入口の樹木には桃テープが取り付けられています。
568m峰へ続く道のようですが見送って、元来た山道を降っていきます。
の斜面を横切るようにして降っていきます。
傾斜が増し始めた道を降っていくと、が取り付けられた竹があります。
その先を道なりに左へ曲がって降っていくと竹林に入っていきます。
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桃テープが取り付けられた竹の所を曲がっていきます。
植林混じりの竹林を降っていくと、桃テープの先で道がしていますが、
登って来た時のことを思い出して、左へ曲がって降っていきます。
次第にが見られるようになる道を降っていきます。
地形図で破線で載っている道の東端の辺りまで来て、道なりに右へ曲がっていきます。
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谷道終点
益々増えてくるをクリアしながら竹林を降っていきます。
しばらく続く倒竹が終わって竹林を抜けると、歩き易いの斜面になります。
左・右と曲がりながら植林地を降っていきます。
次のまで来ると踏み跡が右へ分かれていきますが、
登って来た時のことを思い出して、左へ曲がって降っていきます。
倒木が見えてくると、小沢が流れる谷道の終点に降り立ちます。
峠から14分ほどで降りて来られました。
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右へ曲がって、小さな段差があるを降っていきます。
次第に植林地が歩き難くなってくるので、左側を流れる石がゴロゴロするを降っていきます。
歩き易い所を探しながら、倒木もあって歩き難いを降っていきます。
道には丸まった石以外に人工的に削ったようなも見られるので、
この谷道は往時には石畳になっていたのでしょうか。
僅かに水が流れるを渡ったりしながら降っていきます。
やがて右の尾根の上に愛宕神社が見えてきます。
もうすぐ谷道が終わりそうだと分かって、気持ちにも余裕が出てきます。
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谷道入口
を歩いたりしながら更に降っていきます。
下の方が明るくなって民家が見えてくると、水場になっているがあります。
小沢を渡って植林地を降っていくと、小沢の脇のを降るようになります。
朽ち果てそうなを渡った所にも取水設備があります。
生い茂る水仙類を掻き分けながら降って民家が近づいてくると、谷道の入口に出ます。
谷道終点から15分ほどで降りて来られました。
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登山口
大きめの石が敷かれたを跨いで、
右へ続く畑地の脇のを進んでいきます。
突き当りを道なりに曲がっていきます。
民家の脇を過ぎていくと、舗装路の曲がり角にある登山口に出ます。
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日畑地区
民家が点在するの集落を降っていきます。
路肩が広がった所を過ぎると、防火貯水槽のあるに出ます。
右・左と少し曲がりながらを降っていきます。
道端に佇む九地蔵を過ぎていくとに出ます。
右折して川沿いに進んでいくと、車を止めておいた駐車スペースが小屋の手前にあります。
登山口から8分ほどで到着しました。
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