概 要 |
京丹後市の網野町と久美浜町の境にある176.5m峰(点名:松ノ木谷)へ登ります。
溝野地区の谷筋に続く農道を奥へ進み、林道に入って終点までを往復します。
三角点のある所からの眺めはあまり良くありませんが、林道からは樹木に邪魔されながらも山並みや海を少し眺められます。
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起 点 |
京丹後市網野町 溝野地区
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終 点 |
京丹後市網野町 溝野地区
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溝野地区…林道起点…林道分岐…植林地…176.5m峰…林道終点…植林地…林道分岐…林道起点…溝野地区
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所要時間 |
1時間50分
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歩いて... |
林道には息が切れるほどの急坂はありませんが、落石や倒木などが散見されました。
青葉が茂る季節になると鬱陶しくなりそうな所もありました。
三角点は林道から脇の林へ20mほど入った所にありました。
林道終点から西へ続く窪んだ道も充分に歩ける状態なので、周回ルートにすることもお勧めです。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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溝野地区
京丹後市久美浜町から国道178号を北上していきます。
平田交差点を過ぎて不動橋を渡り、京都丹後鉄道の踏切の手前からフルーツラインに入っていきます。
果樹が植えられた丘を越えて降っていくと、十字路になったがあります。
路上に掲げられた青い道路標識の「溝野」が指す右へ分かれていく道に入って、
すぐにあるを渡っていきます。
次の小橋を渡って溝野地区に入っていくと、川向かいに切り立ったがあります。
袂にある「立岩」の案内標識によると、秋には紅葉が綺麗な所のようです。
そこを過ぎて左へ曲がりながら進んでいくと、
山際に建つ小屋を過ぎた所の路肩が広がって数台分の駐車スペースになっているので、ここに車を止めさせて頂きました。
脇に立つ電柱には「溝野81」「木津9R12L70」の標識が取り付けられています。
網野ふるさと自慢百選 16.立岩
網野の耶馬渓(大分県北西部にある景勝地)といわれ、渓谷に岩肌を見せてそびえ立っています。
秋の紅葉の時期は、特にすばらしい景色が広がります。
京丹後市教育委員会
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道路を先へ進んでいくと、小屋の手前から右へ戻るようにしてが分かれていきます。
小川に架かるを渡って、舗装された農道を進んでいきます。
未舗装になった先を道なりに左へ曲がり、田んぼが広がる谷筋の左側をに沿って進んでいきます。
柵が終わった農道を進んでを過ぎていくと、
塩ビ管で引かれた水場がありました。
駐車スペースから6分ほどの所になります。
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電気柵が続くようになると、再びになります。
耕作されている田んぼが続く中にあって、休耕田も散見されます。
休耕田と思われるの脇を過ぎていきます。
谷筋が狭くなるとになりますが、
以前には狭いながらも田んぼになっていた様子が覗えます。
植林地を抜けると、狭い谷筋に階段状のが続くようになります。
少し曲がりながら登っていくと、谷筋が狭くなった所を過ぎていきます。
駐車スペースから11分ほどの所になります。
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林道起点
狭くなった所を過ぎると、これまでよりも少し広くなったに出ます。
田植えの準備が進むを眺めながら進んでいくと、
山際にが立て掛けられていました。
電気柵のバッテリーが収められたを幾つか眺めながら進んでいきます。
正面に見えるのは266m峰でしょうか。
最後の田んぼを過ぎて登り傾斜が少し増してくると、「一般車通行禁止」の看板が立っています。
駐車スペースから19分ほどの所になります。
これまで続いてきた農道はここで終わって、この先は林道になるようです。
一般車通行禁止
これから先は、造林用作業道です。
交通安全及び山火事防止対策上、一般車の通行を固くお断りします。
山火事注意
管理者 網野町森林組合
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林道分岐
右側にある大きなを過ぎていきます。
傾斜が増してくる林道を登っていくと、僅かにS字形に曲がってを過ぎていきます。
正面に266m峰の西南西にある標高270mほどの高みが見えてくると分岐があります。
駐車スペースから22分ほどの所になります。
地形図には載っていない舗装された林道がへ続いていますが、
の上を過ぎていく未舗装の林道を進んでいきます。
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枯れススキや枯れ草など残る所があって、青葉が茂る季節になると煩わしくなりそうなを登っていきます。
傾斜が緩やかになると、をくぐっていきます。
再びになってきた林道を進んでいくと右側が開けてきて、
231m峰から266m峰にかけての山並みが広がってきます。
林道分岐から5分ほど進んでいくと、大きく左へ曲がっていきます。
曲がり角には、文字がほとんど消えている「水源かん養保安林」のが立っています。
水源かん養保安林
この附近の森林は保安林です。
保安林内での立木の伐採等を行う場合は知事の許可が必要で、無断で行うと森林法で罰せられます。
京都府
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道なりに左へ曲がって、少し登り坂になったを進んでいきます。
樹木が少なくなった所からを遠望しながら進んでいきます。
が散乱する所を過ぎていきます。
正面に尾根が見えてくると、林道は大きく右へ曲がっていきます。
林道分岐から10分ほどの所になります。
地形図にはこの辺りから左へ登って266m峰へ続く道が描かれていますが、
崖のような斜面が続くばかりでそのような道は見かけませんでした。
僅かに水が流れ落ちる急なはありますが、道のようには見えませんでした。
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道なりに右へ曲がって軽く登っていくとになります。
小尾根の先端を曲がっていきます。
等高線に沿うように曲がりながら進んでいきます。
また小尾根の先端を曲がっていきます。
正面に尾根を眺めながら進んでいくと、右へ回り込んでいきます。
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植林地
右へ曲がりながら進んでいくと、が近づいてきます。
軽いになった道を進んでいきます。
少し曲がりながら進んでいくと、緩やかな尾根に広がる植林地に着きます。
林道分岐から15分ほどの所になります。
地形図によると、標高220mほどの瓢箪形の高みから東北東へ延びる緩やかな支尾根のようです。
入口には廃棄されたがありました。
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の中を抜けていきます。
稜線の奥に僅かにを眺めながら進んでいきます。
道なりに曲がっていきます。
登り坂になってくると、231m峰から北西に延びるが見えてきます。
枯れ松がある小尾根の先端まで来ると、左へ曲がっていきます。
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左へ曲がって、に沿って進んでいきます。
少し右へ曲がるようになると、が次第に低くなってきます。
広くてになっていて、容易に登ることが出来そうです。
尾根の右側に続く道を進んでいくと、尾根の曲がり角に出ます。
林道分岐から20分ほどの所になります。
地形図によると、標高220mほどの瓢箪形の高みから北北西へ延びる支尾根のようです。
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道なりに左へ曲がって、に進んでいきます。
僅かな谷筋を曲がりながら過ぎていきます。
になってきた道を進んでいきます。
海に突き出した所に立つが右の樹間から見えてきますが、
浜詰漁港がある塩江地区の岬でしょうか。
傾斜が緩やかになると、少し左へ曲がっていきます。
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道なりに曲がって進んでいきます。
少し右へ曲がり始める所まで来ると、が低くなってきます。
道を塞ぐを抱えるように乗り越えていきます。
になってきた道を進んでいきます。
かつては小屋だったように思われるを過ぎていきます。
明るくなった所に出て、道なりに右へ曲がって登っていきます。
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176.5m峰
少し右へ曲がって、を軽く登っていきます。
左の尾根が次第に低くなってくると、左へのに着きます。
地形図によると、標高180mほどのイの字形の高みの北東端になるようです。
林道分岐から29分ほどで到着しました。
この辺りに三角点があるはずだがと思って探しても、林道の傍には見当たりません。
右の林の中へ入っていくがあります。
地形図では実線で描かれている林道から少し外れた所に三角点が描かれているので、右の踏み跡へ入ってみました。
左右を覗いながら20mほど降っていくと、樹木の袂に白い標柱がありました。
標柱の傍の石で囲まれた中に、ほとんど地面に埋まった「松ノ木谷」がありました。
ここが地形図に載っている176.5m峰になるようです。
四等三角点
基本
No.105585
この測量標を移転き損すると測量法により罰せられます。
建設省国土地理院
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往復3分ほどでまで引き返してきて、西へ続く林道を進んでいきます。
すぐにあるを過ぎていくと、少し降り坂になります。
緩やかになった林道を進んでいくと、のすぐ傍に出ます。
左の尾根が少し高みを増してくると、浜詰漁港がある塩江地区の岬が少し見えてきます。
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林道終点
道を塞ぐを過ぎていきます。
程なくして、林道の左側に並行する少しが現れます。
何だろうと思いながら見送っていくと、林道はすぐ先で行き止まりになります。
林道分岐から37分ほどの所になります。
地形図によると、実線の道が破線の道に変わる辺りになるようです。
手前で分かれてきたが破線の道のように思えますが、
倒木などが目立って歩き難そうに思えたので、来た道を引き返すことにしました。
後日に左の窪んだ道を歩きました。
これまでの林道に比べると少し狭くて倒木も目立ちますが、それほど苦労せずに歩けました。
破線の道のは、地形図に載っている所よりも少し西側にありました。
北へ分かれていく道を降っていくと、谷筋の左岸を降り始めた辺りで山道ほどの幅になりました。
谷へ降りてを渡って右岸を降っていくと、
車道が通るに出ました。
破線の道は左へ曲がるように描かれていますが、右へ曲がるように続いていました。
最後に古びたを渡ると車道に出ました。
正面には「溝野70」「木津9R12L59」の標識が取り付けられた電柱が立っていました。
林道終点からの所要時間は、分岐まで10分ほど、僅かな沢まで20分ほど、丸太橋まで28分ほどでした。
(ルート図に緑色で表示)
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倒木を過ぎて、を眺めながら進んでいきます。
のすぐ傍を過ぎていきます。
倒木や水溜まりを過ぎていくと、標高180mほどのイの字形の高みの北東端にあるに着きます。
三角点への踏み跡を見送っていきます。
右へ曲がりながら降って、道を塞ぐを抱えるように乗り越えていきます。
低くなってきた右の尾根に沿って進んでいきます。
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少し曲がって進んでいきます。
浜詰漁港がある塩江地区のを眺めながら進んでいきます。
僅かな谷筋を曲がりながら崖沿いに進んでいきます。
右の尾根が次第に低くなって容易に登れそうになると、標高220mほどの瓢箪形の高みから北北西へ延びる支尾根を右へ回り込んでいきます。
林道終点から10分ほどで着きました。
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植林地
少し左へ曲がりながら進んでいくと、枯れ松があるの先端に着きます。
道なりに右へ曲がって、樹間からを眺めながら進んでいきます。
次第に右の尾根が低くなってくると、標高220mほどの瓢箪形の高みから東北東へ延びる緩やかな支尾根に広がる植林地に着きます。
林道終点から13分ほどで着きました。
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植林地の中を抜けて少し右へ曲がり、軽いの林道を進んでいきます。
僅かな谷筋やの先端を回り込みながら、林道を緩やかに進んでいきます。
分かれていく破線の道が地形図に載っているに着いて、僅かに水が流れ落ちる急な岩盤を過ぎていきます。
落石が散乱する所を過ぎて、樹木が少なくなった所からを遠望しながら進んでいきます。
軽く降っていくと、「水源かん養保安林」の標識が立つ曲がり角に着きます。
林道終点から22分ほどで着きました。
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林道分岐
道なりに右へ曲がって、231m峰から266m峰にかけてのを眺めながら進んでいきます。
をくぐっていきます。
青葉が茂る季節になると煩わしくなりそうなを降っていきます。
傾斜が緩やかになると、道なりに曲がっていきます。
沢の上を過ぎると、舗装された林道に出ます。
林道終点から26分ほどで着きました。
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林道起点
左へ曲がって、を降っていきます。
を過ぎて、僅かにS字形に曲がっていきます。
傾斜が緩やかになって大きなを過ぎていくと、
「一般車通行禁止」の看板が立つ林道起点に着きます。
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少し降っていくと、が続くようになります。
電気柵のバッテリーが収められた小祠を幾つか眺めながら進んでいきます。
山際に立て掛けられたを過ぎていきます。
谷筋がを少し曲がりながら降っていきます。
階段状のを眺めながら進んでいくと、谷筋が狭くなった所にある植林地へ入っていきます。
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溝野地区
植林地を過ぎて、休耕田と思われるの脇を進んでいきます。
未舗装になった農道を緩やかに降っていくと、塩ビ管で引かれた水場の先にあるを過ぎていきます。
鉄線柵沿いに進んでいくと、車道が通るが見えてきます。
道なりに右へ曲がって、になった農道を進んでいきます。
小川に架かるを渡ると車道に出ます。
車道を左へ進んでいくと、すぐの所に車を止めておいた駐車スペースがあります。
林道分岐から20分ほどで降りて来られました。
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