概 要 |
愛宕山は福知山市の常願寺地区にある標高338mの山です。
かつて山城があった所です。
明瞭な登山道はありませんが、麓近くの森尾神社の裏側から尾根を登っていくと、小祠のある山頂に着きます。
尾根や山頂は樹木が茂っていて展望はよくありません。
山頂からは少し南へ降った所まで来ている林道を降っていきます。
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起 点 |
福知山市 常願寺地区
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終 点 |
福知山市 常願寺地区
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常願寺地区…森尾神社…愛宕山…林道…常願寺地区
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所要時間 |
1時間30分
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歩いて... |
山頂へ向かう尾根には下草は生えておらず藪漕ぎも必要ないのは良いのですが、
かなり傾斜が急になっていて、脇の樹木に掴まりながら登る所もありました。
春浅い季節でしたが、噴き出す汗を拭いながらの登りとなりました。
降りに歩いた林道は荒れている所が多く傾斜もかなり急ですが、歩く分には支障がありませんでした。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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常願寺地区
豊岡市但東町から国道426号を南下していきます。
登尾トンネルを抜けてまで来ると、すぐ先から分かれていく道があります。
入口には「常願寺」などのが立っていて、今回登る「愛宕山」の名前も見られます。
佐々木川に架かる常願寺橋を渡って、常願寺地区に続く道を西進していきます。
民家が点在する谷筋を奥へ進んでいくと、
石段の上に石灯籠が立つ所の手前の建物の前に、路肩が少し広がった駐車スペースがあったので、ここに車を止めさせて頂きました。
右に建つ建物は一般の民家のような生活感がありません。
表札などは出ていませんが廃屋という様子でもないので、この地域の公民館でしょうか。
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建物のすぐ先にあるを登っていきます。
石段が終わった所に立つ石灯籠を過ぎて、植林地の端に続くを登っていきます。
一番高い所まで来てが現れると、向かい側から登ってきた坂道と合流します。
右側には木製の鳥居が立っていて、袂にはが控えています。
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森尾神社
鳥居の先に続く石段を登っていくと、石灯籠が立つに出ます。
正面へ進んでいくと、左側に小広いがあります。
地形図に実線で載っている舗装路が登ってきていて、ここまで車でも来られます。
大木の脇にあるを登って一段高い所に出ると、「森尾神社」の扁額が掲げられた社殿があります。
車を止めてきた駐車スペースから5分ほどの所になります。
格子戸から中を覗ってみると、二つの社を合体させたような形の社があり、右側には「白山神社」、左側には「森尾神社」の木札が取り付けられていました。
それらの間には「三嶽神社祈祷守護」の木簡が納められていました。
由緒などを記したものは見かけず、森尾神社・白山神社・三嶽神社の関連はよく分かりませんでした。
社殿の左右から背後にかけて境内社が五つありました。
各々の祠には名前を書いた木札が取り付けられていますが、文字がほとんど消えて読めなくなっていました。
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愛宕山への明瞭な登山道はありませんが、
森尾神社の背後にある「御神燈」と刻まれたの脇から竹林の尾根を登っていきます。
伐採された枯れ竹が散乱するを軽く登っていきます。
尾根に明瞭な道はありませんが、下草は生えておらず藪漕ぎの必要もないのは助かりました。
植林が混じるようになった尾根を登っていくと、次第にが増してきます。
竹を見かけなくなって植林地を登るようになると、次第に踝が痛くなってきました。
まだ春浅い季節でしたが、息が切れて汗も噴き出してくるので、何度も立ち止まって呼吸を整えながら登っていきました。
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左の樹間から僅かにを眺めながら登っていきます。
程なくしてになると益々傾斜が増してくるので、
細い木などに掴まりながら登っていきました。
再びが混じるようになる尾根を登っていきます。
次第に雑木が減ってくると、緩やかな尾根の肩に着きます。
地形図によると、標高250mほどの南北に延びる尾根の南端になるようです。
森尾神社から12分ほどの所になります。
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僅かなになった尾根を進んでいきます。
ごく浅いに着くと、目指すが樹間から見えてきます。
鞍部を過ぎて、を登っていきます。
が咲く所を過ぎていくと益々傾斜が増してきます。
かなり傾斜が急なので、ここでも脇の樹木に掴まりながら登っていきました。
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雑木がかなり混じるようになると、尾根の中ほどにが露出しています。
左右どちらからでも登れそうでしたが、今回は右側から登っていきました。
僅かに緩んだに出て、更に登っていきます。
またが増してきて踝が痛くなるので、足を庇いながらゆっくりと登っていきました。
露出する岩の脇を、木などに掴まりながら登っていきます。
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が幾つも露出する所をしばらく登っていきます。
を少し左へ曲がりながら登っていきます。
露出するまで来て、その左側をよじ登っていきます。
大岩の上に出ると、山頂のような所が正面に見えてきます。
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次第に幅が広がってくるを登っていきます。
の手前に着くと、正面へは登っていけそうにありません。
からも登れそうな気がしますが、今回は左側から登っていきました。
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愛宕山 (標高338m)
段差の上に出て、傾斜が緩んできた植林地のを登っていくと、
中ほどに僅かながある山頂に着きます。
瘤の右側に頭を出す岩の側へ広めのが登って来ていました。
瘤の左側から奥へ進んでいくと、緩やかで広い所に出ます。
標識類は見かけませんが、ここが地形図に載っている338m峰の愛宕山になるようです。
森尾神社から34分ほどで登って来られました。
周囲には樹木が茂っていて展望は良くありません。
情報によると、ここにはかつて山城があったようです。
なだらかな所や段差などがある様子からはそのような雰囲気もしますが、特別な遺構は見かけませんでした。
石積みの上に朽ち果てそうながありますが、
祠の名前を記した木札や木簡などは見かけませんでした。
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林道
山頂の様子を確認したら、愛宕山から下山していきます。
登って来た尾根を引き返しても良いのですが、
瘤の右側にあったが気になったので、歩いてみることにしました。
少し右へ曲がりながら植林地の斜面を降っていくと、踏み跡はすぐに不明瞭になります。
一段低いの手前を右へ曲がりながら降っていくと、
下の方に何やららしきものが見えてきます。
本当に林道なのか確かめようと、かなり傾斜がある斜面を降っていきました。
最後に僅かな段差を降ると林道に降り立ちました。
山頂から4分ほどで降りられました。
林道は右側すぐの所でになっています。
何処へ続いているのか分かりませんが、登って来た急な尾根を降るのも嫌だし、途中で途切れることはなかろうと思って、
左へ続くを降ることにしました。
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は植林地の斜面を横切るように緩やかに続いています。
1分ほど進んでいくとが増してきます。
樹間からを眺めながら降っていきます。
林道終点から4分ほど降って石がゴロゴロするようになると、ヘアピン状に右へ曲がっていきます。
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落葉が厚く積もる林道を降っていくと、程なくして傾斜がになってきます。
斜面を横切るように進んでいくと、が幾つかあります。
倒木を過ぎると、が増してきます。
少し傾斜が緩んで左へ曲がり始める所まで来ると、林道が分岐しています。
林道終点から9分ほど降った所になります。
標識類は見かけませんが、は東へ延びているので、
ここはを降っていきます。
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正面の樹間からを眺めながら降っていきます。
ヘアピン状に曲がっていくと緩やかなになります。
斜面を横切るように続くを進んでいきます。
少しが増してくると、右側の樹間から山並みが少し見えてきます。
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程なくして、ヘアピン状に曲がっていきます。
には歩けそうな尾根が続いていますが、
道なりに曲がっていきます。
斜面を横切るように降っていくと、程なくして緩やかになります。
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少し左へ曲がりながら、緩やかなを進んでいきます。
少し曲がりながら降っていきます。
ヘアピン状に曲がって降っていきます。
轍のようなが見られるようになった林道を降っていきます。
右への曲がり角の手前まで来ると、狭めの林道が左前方へ分かれて登っていきます。
林道終点から24分ほど降った所になります。
ここは正面から右へ曲がっていく林道を降っていきます。
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窪みが続くを右へ曲がりながら降っていきます。
U字形に窪んだ所を降っていくと、林道がしています。
林道終点から26分ほど降った所になります。
標識類は見かけませんが、左前方へ登っていく林道は見送って、
に続くU字形に窪んだ林道を降っていきます。
右を流れる小沢が近づいてくると、沢を渡っていく小径が分かれていきます。
林道終点から27分ほど降った所になります。
正面に続くU字形に窪んだ林道は、車道に出る直前で行き止まりになっているので、
右側のを進んでいきます。
車道に出る直前で行き止まりになる林道というのは不思議ですが、
途中にあった分岐のいずれかから車道へ出られるのでしょうか。
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を渡って左へ進んでいきます。
小径はすぐに不明瞭になるので、左の斜面を降っての傍に出ます。
鉄パイプで組んだが見えてくると、手前の小沢を跨いでいきます。
構造物の右側を進んでいくと、の脇に出ます。
穴の先にある広い道を降っていくと、最初に車で通った車道に降り立ちます。
林道終点から31分ほどで降りて来られました。
にはトラロープが張られていて、
「あぶないからはいってはいけません!」の標識が取り付けられていますが、ここまで来て引き返すことは出来ません。
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常願寺地区
谷筋に続くを右へ進んでいきます。
少し曲がりながら進んでいくと、公民館のような建物が見えてきます。
建物の前まで来ると、車を止めておいた駐車スペースに着きます。
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