概 要 |
陣取山は福知山市大江町にある標高258.9mの山です。
山頂は樹木に囲まれて展望は良くありませんが、途中にある送電線の鉄塔の脇からは山並みを見渡せる眺めが広がります。
今回は南山地区から送電線の巡視路を登り、途中で分かれて山頂へ向かうルートを往復します。
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起 点 |
福知山市大江町 南山地区
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終 点 |
福知山市大江町 南山地区
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南山地区…巡視路入口…登山口…110番鉄塔…小峰…202m峰…111番鉄塔…202m峰…小峰…陣取山…小峰…202m峰…111番鉄塔…202m峰…小峰…110番鉄塔…登山口…巡視路入口…南山地区
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所要時間 |
1時間50分
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歩いて... |
巡視路には硬質プラスチック製の階段が設置され、山頂へ向かう尾根にも下草は生えておらず、歩き易くなっていました。
疲労困憊するほど急傾斜の所もなくて、比較的楽なコースでした。
登り時には霧が立ち込めていましたが、降り時には晴れてきて、
送電線の鉄塔の脇から山並みを見渡すことが出来ました。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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南山地区
福知山市を通る国道9号の牧交差点から国道175号を北上していきます。
国道176号を左に分けて京都丹後鉄道の線路下を過ぎていくとがあります。
角には「名刹 室尾谷山 観音寺」「伝説の山 鬼ヶ城」のが出ていて、右へ分かれていく府道492号を指しています。
府道492号に入って線路をくぐって土手を迂回し、由良川に架かる在田橋を渡って府道55号とのを直進していきます。
コンクリート打ちされた法面の先に小屋が見えてくると、
右側の路肩が広がって駐車スペースになっているので、ここに車を止めました。
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巡視路入口
駐車スペースの先へ進んでいくと、左側へ入っていくがありますが、
入口には鎖が張られていて「立入禁止」の標識が取り付けられいます。
先ほどから見えている小屋まで来ると、その左側から谷筋へ入っていく小径があります。
今回はここから陣取山へ登っていきます。
入口は目の粗い金網柵で閉ざされていますが、が釘に掛けられているだけなので、簡単に通過することができました。
金網柵を通過したすぐの所に「火の用心」のが立っていて、「大河内No.110」と書き込まれています。
この小径は送電線の巡視路になっているようです。
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登山口
小型重機で削って造ったようなを緩やかに進んでいきます。
倒木も少しありますが、歩き難くはありません。
向こう側には先ほどの林道が続いていました。
が少しあったので心配しましたが、この先の山頂までの道にはなくて助かりました。
小さな谷筋に流れるに進んでいくと、が道を塞いでいました。
右側の斜面に手を添えながら通過していくと、「火の用心」のが立っています。
「No.109」の板が今来た小径を、「No.110」の板が少し戻るようにして右へ分かれていくを指しています。
ここが陣取山への登山口になります。
巡視路入口から5分ほどの所になります。
小径はこの先へと続いていますが、右側の二つの小尾根の間に続く送電線の巡視路を登っていきます。
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落葉が積もっていて分かり難い巡視路を登り始めると、すぐに硬質プラスチック製のが現れます。
送電線の巡視路でよく見かける階段です。
傾斜はそれほど急ではありませんが、ルートを示していて安心です。
浅い谷筋のような所に続く階段を登っていくと、緩やかになったに出ます。
ここで階段が途切れて道が分からなくなりましたが、
取り敢えずへ向かっていきました。
トタン板が何枚も散乱する小屋跡の左側を登り始めると、すぐに階段が現れたので安心しました。
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正面に見える尾根に向かって斜面を登っていくと、道は曲がっていきます。
を横切るようにして登っていきます。
左右に通る尾根に出ると、中ほどの細い木に桃テープが取り付けられていました。
登山口から4分半ほどの所になります。
ここで右へ曲がって、を登っていきます。
下山時にうっかりしているとそのまま左の尾根を降ってしまうので、この場所をよく覚えておくことをお勧めします。
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緩やかな尾根を進んで登り坂になってくると、再びが現れます。
少し曲がりながら続く階段を登っていきます。
を避けたりしながら登っていくと、正面に高みが見えてきます。
樹木の間から見えるへ向かって登っていくと、緩やかな尾根に着きます。
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110番鉄塔
ひと息入れてから、左へ続く緩やかでを進んでいきます。
霧に霞む送電線のを正面に見上げながら尾根を軽く登っていくと、開けた所に立つ送電線の鉄塔「大河内線No.110」に着きます。
登山口から11分ほどで着きました。
手前には「火の用心」のが立っていて、今登って来た尾根を指していました。
樹木が刈り払われていて眺めが広がりそうな所ですが、この時には一面に霧が立ち込めて白いベールに包まれていました。
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小峰
ひと息入れてから、「No.111」と書き込まれた「火の用心」の標識が指す正面のを進んでいきます。
登り坂になってきた尾根を進んでいくと、を過ぎていきます。
軽く降って登り坂になってくると、またが現れます。
階段を真っ直ぐ登っていくと、松の木が何本か生える小峰に着きます。
地形図によると、送電線の北に延びる標高150mほどの尾根になるようです。
ここで道は曲がって、少し降るようになります。
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軽く降っていくと、すぐにになります。
登り坂になってくると、またが現れます。
尾根の右寄りに登っていくと緩やかな尾根の肩に着きます。
110番鉄塔から6分ほどの所になります。
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202m峰
緩やかに続くを進んでいきます。
僅かに降っていくと、再びになります。
登り坂になってくると、またが現れます。
正面に近づいてくるへ向かって登っていきます。
少し曲がりながら続く階段を登っていくと高みに着きます。
石標などは見かけませんが、ここが地形図に載っている202m峰になるようです。
110番鉄塔から12分ほどで着きました。
中ほどには「火の用心」のが立っていて、
右の道は「No.111」、左の道は「No.112」、今来た道は「No.110」となっています。
陣取山へは左へ進んでいくのですが、右側のすぐ先に送電線の鉄塔が見えているので往復してきます。
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111番鉄塔
緩やかなを数10m進んでいくと、朱色に塗られた送電線の鉄塔「大河内線No.111」の袂に出ます。
先ほどの110番鉄塔と同じく眺めが広がりそうな所ですが、周囲は白い霧のベールに包まれていて何も見えませんでした。
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202m峰
往復5分ほどで202m峰まで引き返してきて、「No.112」のが指す尾根を進んでいきます。
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すぐにになる尾根を進んでいきます。
2分ほど降っていくとになります。
程なくしてになってくる尾根を進んでいきます。
倒木も少しありますが、歩くのにそれほど支障はありません。
尾根の背からに外れて巻くように登っていくと、再び尾根の背に出ます。
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小峰
正面に見えてくるへ向かって尾根を登っていきます。
高みが近づいてくると、また硬質プラスチック製のが現れます。
少し右へ曲がったりしながら登っていくと小峰に着きます。
地形図によると、陣取山の南250m辺りにある標高230mほどの高みになるようです。
202m峰から8分ほどで着きました。
中ほどには「火の用心」のが立っていて、
右の道は「No.112」、今来た道は「No.111」となっています。
巡視路は右へ曲がっていくようですが、ここで巡視路と分かれてを進んでいきます。
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植林地と雑木林を分ける尾根を進んでいくと、軽いになります。
緩やかになった尾根を進んでいくとになります。
尾根の肩のような所に着いて軽く降っていくと、になります。
程なくして雑木林を登るようになると、道は尾根の背を少し外れて右肩に続くようになります。
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陣取山 (標高258.9m)
右肩を進み始めると道がしているような所がありますが、
左のに戻って更に登っていきます。
常緑樹が茂るようになると陣取山に着きます。
巡視路と分かれた小峰から8分ほど、登山口から50分ほどで登って来られました。
脇の樹木には「陣取山258.9m」の真新しいが取り付けられていました。
傍には「常津」もあるので、地形図に載っている258.9m峰になるようです。
周囲には樹木が茂っていて、展望は得られません。
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小峰
山頂の様子を確認したら、来た道を引き返していきます。
程なくして左から来る踏み跡に降りて、尾根のを降っていきます。
に出て、更に進んでいきます。
植林地と雑木林を分けるようになったを、軽い登り降りを繰り返しながら進んでいきます。
登り坂になってきた尾根を進んでいくと、「火の用心」の標識が立つ標高230mほどの小峰に着きます。
山頂から8分ほどで着きました。
送電線の巡視路になっている「No.111」の標識が指すを降っていきます。
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202m峰
落ち葉に埋もれ気味の硬質プラスチック製のを降っていきます。
尾根の背から外れてを降っていきます。
尾根の背に出て降っていくと、になります。
になってきた尾根を進んでいきます。
正面が明るくなってくる尾根を登っていくと、「火の用心」の標識が立つ202m峰に着きます。
山頂から16分ほどで着きました。
登山口へは右へ降っていくのですが、樹間から見える景色が晴れてきたようなので、すぐ先にある111番鉄塔まで往復することにしました。
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111番鉄塔
「No.111」の標識が指す正面の尾根を進んでいくと、すぐに送電線の鉄塔「大河内線No.111」の袂に出ます。
登り時には白いベールに包んでいた霧がかなり晴れてきていて、
鉄塔や樹木が少し邪魔をしているものの、山並みを見渡すことができました。
正面に聳える台形の山は、方角からするとでしょうか。
右にはやその先に続く鉄塔がよく見えました。
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202m峰
往復5分ほどで202m峰まで引き返してきて、
「No.110」の標識が指すを降っていきます。
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小峰
少し曲がりながら続くを降っていきます。
階段が終わるとになります。
僅かに登って緩やかになった尾根を進んでいくとに着きます。
尾根の少し左寄りに階段を降っていくと、になります。
軽く登るようになると、標高150mほどの小峰に着きます。
202m峰から9分ほどで着きました。
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110番鉄塔
降り始めると、すぐに尾根が二手に分かれています。
登り時には気が付きませんでしたが、を降っていきます。
階段を降っていくとになります。
軽く登るようになると、を過ぎていきます。
少し降って緩やかになった尾根を進んでいくと、樹木越しにが見えてきました。
僅かに登るようになると、送電線の鉄塔「大河内線No.110」の袂に出ます。
202m峰から12分ほどで着きました。
ここでも、霧が晴れていて山並みを見渡せました。
北西に見える山はでしょうか。
北に見える山並みはでしょうか。
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鉄塔の袂を過ぎて、「火の用心」の標識の先に続く松の幼木が生えるを降っていきます。
1分半ほど降っていくと、少し曲がっていきます。
落ち葉が積もって分かり難いを曲がりながら降っていきます。
傾斜が緩やかになってくると、尾根の中ほどの細い木に桃テープが取り付けられています。
110番鉄塔から6分ほどの所になります。
正面の尾根も歩けそうな様子なのでこのまま通過してしまいそうになりますが、
登って来た時のことを思い出して、戻るようにして降っていきます。
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登山口
すぐに現れる階段を降って、道なりに右へ曲がっていきます。
落ち葉が積もって分かり難いを降っていきます。
トタン板が何枚も散乱するの右側を降って緩やかなに出ると、
階段が途切れて道が分からなくなります。
『右側から登ってきたはずだが』と思いながらを見つけて降っていくと、すぐに階段が現れてホッとします。
二つの小尾根の間の浅い谷筋に続く階段を降っていくと、「火の用心」の標識が立つ谷筋の登山口に降り立ちます。
110番鉄塔から9分ほど、陣取山から45分ほどで降りて来られました。
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巡視路入口
左へ曲がって、谷筋に続くを進んでいきます。
すぐの所にある道を塞ぐを過ぎていきます。
小さな谷筋に流れるに進んでいきます。
正面が明るくなってくると、小屋の脇の巡視路入口に出ます。
登山口から5分ほどで着きました。
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南山地区
ビニール紐を釘に掛けただけの金網柵を開けてに出ます。
右へ進んでいくとが分かれていきます。
入口に張られた鎖の両側は、ダイヤル錠と南京錠で施錠されていました。
林道を見送っていくと、車を止めておいた駐車スペースがあります。
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