概 要 |
切畑西権現山は京丹後市網野町の切畑地区にある標高340mほどの山です。
緩やかになった山頂の手前には小振りの神社があります。
神社の背後が最高地点になりますが展望は良くありません。
今回は切畑地区の集落の奥から続く林道を進み、途中の登山口から尾根を登って山頂へ向かいます。
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起 点 |
京丹後市網野町 切畑地区
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終 点 |
京丹後市網野町 切畑地区
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切畑地区…登山口…鳥居…神社…切畑西権現山…林道終点…小屋…林道起点…登山口…切畑地区
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所要時間 |
1時間20分
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歩いて... |
登山口から稜線に出るまでは広めの道が続いていましたが、倒木などが目立ちました。
傾斜も結構急で、何度も立ち止まって汗を拭きながらの登りとなりました。
稜線に出ると鳥居が立っていて、そこから社殿までは緩やかで広い尾根になりました。
最高地点を確認してから少し引き返して林道の終点に降り立ち、林道を降っていきました。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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切畑地区
京丹後市網野町を通る国道178号の網野橋の信号から府道17号を南下していきます。
福田川に架かる岩止橋を渡ったすぐの所から府道20号に入っていきます。
切畑地区に入って集落の奥まで来ると、「全面通行止」の看板が出ていました。
久美浜へ抜ける峠を越える手前の道路が陥没していて、その復旧工事をしているとのことでした。
路肩が広がった駐車スペースがあって、ここに車を止める予定にしていたので、問題はありませんでした。
係の人によると、路肩は工事用の車両が通るとのことなので、看板の前に車を止めました。
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左へ分かれていく道を見送って、正面の府道20号を進んでいきます。
最後の民家の所にある「この先道路幅員狭小」のを過ぎていくと、
福田川に架かるの手前から右へ道が分かれていきます。
ここを右折して、福田川沿いの未舗装路を進んでいきます。
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少し左へ曲がりながら、沿いに続く道を進んでいきます。
山際にあるが架かる所まで来て、右へ曲がって谷筋へ入っていきます。
沢沿いに続くが伸び始めた道を進んでいくと、すぐに植林地になります。
林の中には切り揃えられた薪が積まれていました。
簡易舗装路になった林道を進み始めると、甲羅が1cmほどのが道を歩いていました。
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登山口
になった林道を進んでいきます。
左側の谷筋をやり過ごして次のまで来ると、
左の尾根に登っていく山道が現れます。
標識類は見かけませんが、ここが切畑西権現山への登山口になります。
駐車スペースから11分ほどの所になります。
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傾いた道を登っていくと、すぐに折れ曲がっていきます。
落ち葉が厚く積もって倒木もあり、今ではほとんど歩かれていない様子ですが、往時には上にある神社への参道だったのでしょうか。
尾根のに広めの道が続いています。
Z字形に右へ折れ曲がってに出ますが、
すぐにを進むようになります。
傾いた広めの道を登っていくと、大きな倒木が道を塞いでいました。
ひと跨ぎは出来ないし表面も濡れているので、少し左側に降りて何とか通過していきました。
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倒木を過ぎて右側の尾根の背との高低差が少なくなってくると、尾根の背に登っていくがありました。
登山口から7分ほどの所になります。
引き続き、左肩にも広めの道が続いていますが、左右に傾いて歩き難いので、尾根の背に登っていきました。
尾根の背に出て広めの道が現れると、
すぐに右へ曲がってを過ぎていきます。
すぐに左・右と曲がって再びを過ぎていきます。
倒木も何箇所かにありますが、先ほどのとは違って難なく通過できました。
傾斜は結構急で、蒸し暑さも手伝って止め処もなく汗が噴き出してくるので、
何度も立ち止まって汗を拭きながら登っていきました。
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少し左肩に降りたりしながら尾根の背を登っていきます。
根元が曲がった樹木の所まで来ると、左前方から登ってくる道と合流しました。
登山口から12分ほどの所になります。
は先の方で左へ折れ曲がっているように見えました。
確かめた訳ではありませんが、先ほど分かれてきた広めの道でしょうか。
これまでの道は少し窪んでいたし、左から来る道が本来の道のようにも思えました。
その道が尾根の背を曲がりながら越えていく所になっているようでした。
ここから尾根のを進むようになります。
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鳥居
傾斜が緩んで歩き易くなったを進んでいきます。
倒木も少しありますが難なく通過していきます。
が次第に低くなってきます。
尾根の背に出て進んでいくと、程なくして左右に通る広くて緩やかなに登り着きました。
右側すぐの所には石製の鳥居が立っていました。
登山口から16分ほどで登って来られました。
少し前までの急な登りでの疲れを癒しながら、ひと息入れていきました。
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落ち着いたところで、の先へ続く広くて緩やかな尾根を進んでいきます。
これまでの登り坂から一転して、が続きます。
少し傾斜が増してきたを登っていきます。
倒木を迂回したりくぐったりしながら進んでいくと、緩やかでが近づいてきます。
そこへ向かって僅かに窪んだ道を登っていくと、少し右の先に小振りの祠が見えてきました。
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神社
傍まで近づいていくと、横に突っ張り棒が取り付けられていて、倒れそうな佇まいの神社でした。
鳥居から7分ほどの所になります。
中を覗ってみると、壊れかけた白木の祠が納められていました。
扁額などは見かけず、名前や由緒などは分かりませんでした。
手前には円く並べられたがありますが、かつては手水鉢か石灯籠などがあった所なのでしょうか。
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切畑西権現山
神社の奥にも緩やかな尾根が続いています。
地形図によると、標高340mほどの高みはもう少し北のようなので、確かめに行きました。
僅かなを登っていくとになります。
これまでと違って、はっきりとした道は見かけなくなりますが、
下草は生えていない雑木混じりの植林地なので、難なく歩くことができます。
広くて緩やかな尾根を曲がりながら軽く登っていきます。
一番高いだろうと思われる所まで来るとがありました。
には「公社」「五0」と刻まれていました。
その他に標識類は見かけませんでしたが、情報によると、ここが切畑西権現山になるようです。
神社から3分ほど、登山口から33分ほどで登って来られました。
周囲は樹木に囲まれていて展望は得られません。
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林道終点
山頂から引き返してきます。
登って来た尾根の背ではなくて、少しを降っていきました。
少し降っていくと、左下にが見えてきました。
どこかに降りられる所はないかと探しながら進んでいくと、が見えてきました。
その右側を樹木に掴まりながら降っていくと、林道終点に降り立ちました。
山頂から4分ほどで降りられました。
林道終点はが少し削られていて、軽トラなら何とか方向転換することが出来そうでした。
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尾根の右斜面に続く緩やかなを進んでいきます。
路面はあまり荒れていませんが、軽トラが何とか通れる幅しかありません。
少しが増してきた道を進んでいきます。
林道終点から6分ほど降っていくと、道はヘアピン状に右へ曲がっていきます。
曲がった所でに分かれますが、すぐに合流します。
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植林地になったを降っていきます。
少しずつ広がってくる谷筋を降っていくと、道端に壊れかけたが建っていました。
小屋を過ぎていくと分岐があります。
角に生える樹木には白ペンキで「65」と書かれていました。
標識類は見かけませんが、登り坂になった右の道は見送って、正面の道を降っていきます。
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少し傾斜が増した道を降っていくと、の上を過ぎていきます。
道端にシダ類などが生えるようになった道を降っていくと、再びの上を過ぎていきます。
がしばらく続くようになった道を緩やかに降っていきます。
右に現れる谷筋の手前まで来ると、道端に「岸本木材専用林道」の白い標柱が立っていました。
林道終点から17分ほどの所になります。
標柱の所から左へ戻るようにして道が分かれていましたが、延長からすると、先ほどの小屋の辺りまでの道がその林道のようでした。
これより岸本木材専用林道
小字佐内谷 延長380米
私道につき関係者以外の車両の進入を禁止する
昭和51年7月 施工 岡忠工務店
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登山口
右の谷筋をやり過ごして、を進んでいきます。
その少し先にあるもやり過ごしていくと、
最初に登っていったの先端に着きます。
林道終点から20分ほどで着きました。
振り返って登山口を確認してから、元来た道を進んでいきました。
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すぐの所にあるの上を過ぎていきます。
少し傾斜が増して簡易舗装路になったを降っていきます。
林の中に積まれた切り揃えられたを過ぎていきます。
植林地から出て、が伸び始めた未舗装路を進んでいくと、
丸太橋が架かる福田川に出ます。
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切畑地区
左折して、沿いに続く道を進んでいきます。
少し右へ曲がりながら進んでいくと、府道20号のに出ます。
左折してを進んでいきます。
民家を過ぎて右へ道が分かれていく所まで来ると、車を止めておいた駐車スペースがあります。
登山口から11分ほどで着きました。
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