概 要 |
婆々山は朝来市にある標高742.9mの山です。
南西側にはハングライダーのフライト地点が2箇所にあって、そこまで広い道が続いています。
フライト地点からは山並みなどを見渡せる素晴らしい眺めが広がります。
今回は麓にあるスカイビラさのうから遊歩道を経由して広い道に出て山頂へ至るルートを往復します。
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起 点 |
朝来市 佐嚢地区
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終 点 |
朝来市 佐嚢地区
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佐嚢地区…フォレストアドベンチャー・朝来…Bフライト地点…Aフライト地点…展望地…婆々山…Aフライト地点…Bフライト地点…フォレストアドベンチャー・朝来…佐嚢地区
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所要時間 |
2時間40分
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歩いて... |
未舗装の部分もありますが、Bフライト地点までは一般車両も登れるようでした。
Bフライト地点は南側、婆々山の山頂は南東側が開けていましたが、
Aフライト地点になっている標高670mほどの高みからは、北東側を婆々山に遮られる以外はぐるりと山並みを見渡せました。
晴天とはいかず雲が出て少し霞んでいたのが残念でした。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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佐嚢地区
豊岡の市街地から国道312号を南下していきます。
広谷大橋の手前から県道6号に入り、北近畿豊岡自動車道の下から県道70号に入って南下していきます。
八代坂トンネルを抜けて降っていくと、播但連絡道路の下に四叉路があります。
そこを右折して坂道を登っていくとがあります。
その左下に駐車場があったので、ここに車を止めさせてもらいました。
歩く準備をして、石垣に設けられたを登っていきます。
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階段を登って車道に出て右へ進んでいくと、幅の広いが左へ分かれていきます。
入口には「FOREST ADVENTURE」の標識が立っていてその階段を指しています。
階段を登っていくと、すぐにへの階段が分かれています。
東屋を過ぎて階段を更に登っていくと舗装路に出ます。
正面に立つ標識「FOREST ADVENTURE」に従って右へ進んでいきます。
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樹木が途切れて明るくなった所に出ると、道端に「遊歩道」のが倒れていました。
左右が開けた所を登っていくと、右から登ってくるに出ます。
角に倒れている標識に従って左へ進んでいきます。
左に広がるを眺めながら進んでへ入っていくと、
すぐの所の右側に横木の階段があります。
入口付近には「FOREST ADVENTURE ASAGO」などの標識が幾つかあって、その階段を指しています。
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階段を登ってへ入っていきます。
道を示すかのように樹木に黄テープが点々と巻かれていたので、それを確認しながら登っていきました。
樹間からのようなものが見える所まで来ると、道は右へ曲がっていきます。
すぐに舗装路に出るのかと思いながら進んでいきますが、道は並行するように続いていて、なかなか舗装路に出ません。
やがて現れるを登っていくと、やっと舗装路に出ました。
正面に立つ標識「FOREST ADVENTURE ASAGO」に従って右へ進んでいくと、樹木が途切れて眺めが広がってきます。
しばらく歩みを止めて景色を眺めていきました。
朝来の森にはふしぎな生きものがいます。
心の純粋な人にしか見えません。
あなたには見えますか?
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フォレストアドベンチャー・朝来
植林地に続く舗装路を進んでいきます。
道なりに左から右へ曲がっていくと、左へ少し曲がった所にがあります。
角には「さのう高原パノラマ台ハイキングコース あと2.7km」のが立っていました。
道標が指す正面の道を進んでいくと、左の植林地への道が分かれています。
駐車場から20分ほどの所になります。
ここがこれまで続いていた標識が示すフォレストアドベンチャー・朝来の入口のようですが、
まだ早めの時刻とあってか「CLOSED」の看板を垂らしたロープが張られていました。
傍にはここへ至る道を記したもありました。
「さのう高原パノラマ台ハイキングコース」は、婆々山の山頂まで続いていました。
たきび・たばこ注意
(兵庫県)
ようこそ、冒険の森へ
フォレストアドベンチャー・朝来
FOREST ADVENTURE ASAGO
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道なりに左から右へ曲がりながら進んでいくと、再び分岐があります。
手前には簡易トイレが設置されていました。
脇には先ほど見かけたのと同様のがありました。
角には「さのう高原パノラマ台ハイキングコース あと2.6km」のが立っていました。
舗装路は右へ曲がっていきますが、道標の指す正面のを登っていきます。
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植林地に続く広い道を4分ほど進んでいくと、小さなを横切っていきます。
上流側にはを流れる水が心地よい音を響かせていました。
谷筋を過ぎて道なりに右へ曲がって登っていきます。
少し左へ曲がりながら登っていくとになります。
松が生える尾根が正面に見えてくると分岐があります。
山際には「さのう高原パノラマ台ハイキングコース あと2.1km」のが立っていて、
左へ曲がっていく舗装路を指していました。
角に立つ電柱には「チャバタケ78L9」の標識が取り付けられていました。
広い未舗装路が右へ分かれていきますが、道標に従って、ヘアピンカーブを左へ曲がって登っていきます。
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ヘアピンカーブを曲がるとになります。
道なりに右へ曲がっていくと、谷筋を横切っていきます。
曲がり角にはコンクリート製の水利施設がありました。
道の下に埋設されたを通って、左の谷へと水が流れ落ちていました。
地形図によると、先ほど見かけた細い沢の上流になるようです。
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ヘアピンカーブの辺りから電柱が続くようになりますが、この先にあるBフライト地点にある電波塔まで続いていました。
谷筋を過ぎて左へ曲がっていくと、程なくしてになります。
1分半ほどで再びになった道を進んでいくと、僅かな降り坂になります。
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Bフライト地点
2分ほど降って登り坂になってきた道を進んでいくと、が開けてきました。
右側に立つNTTドコモの電波塔「朝来佐嚢(兵庫)」を見ながら登っていきます。
になって右へ曲がっていく所まで来ると、ハングライダーのBフライト地点に着きました。
駐車場から44分ほどで着きました。
左側が開けていて、を見渡せる眺めが広がる展望地になっています。
眼下には、車を止めてきたもよく見えました。
景色を眺めながら、ここでひと息入れていきました。
朝来佐嚢(兵庫)
当設備についてのご連絡は下記へお願い致します。
(NTTドコモ)
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落ち着いたところで、右へ曲がっていくを進んでいきます。
正面に見えているは、これから向かうAフライト地点になっている高みの南側の尾根でしょうか。
傾斜が増した坂道を登って左へ曲がる所まで来ると、道の脇に「STOP!」のが立っていました。
内容からすると、Bフライト地点までは一般車両も登って来て良いということでしょうか。
車が通れるだけの道幅があって路面もそれほど荒れていないので、車で登って来られそうではありました。
STOP!
ここから先は、一般車輌の通行は出来ません。
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右へ曲がるまで来ると、少しを眺められました。
道なりに右へ曲がって坂道を登っていきます。
左へ曲がるを過ぎていくと、樹木越しに僅かにが見えました。
少し左へ曲がっていく所まで来ると、右側に続く急斜面の植林地の上に明瞭なが見えてきます。
Aフライト地点になっている高みから西へ延びる尾根のようです。
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の土石が残る道を登っていきます。
を回り込んでいくと、右の尾根に登っていく横木の階段があります。
Bフライト地点から11分ほど登った所になります。
登り口には「さのう高原パノラマ台ハイキングコース あと800m」のが立っています。
このまま舗装路を進んでも同じ所に出ますが、今回は右の横木の階段から尾根の背に続く山道を登っていきました。
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横木の階段はすぐに終わって、尾根の背に続く明瞭な山道を登り始めると、目指すが見えてきます。
松の幼木が生える所を抜けていくと、の尾根になります。
程なくして現れるをひと登りすると、先ほど分かれてきた舗装路の終点に着きます。
振り返ると、山並みを見渡せる眺めが広がっていました。
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Aフライト地点
右側の高みへ続く幅の広いを登っていきます。
結構傾斜のあるが終わって更に登っていくと、
短い背丈の草地になった丸いになってきます。
尾根の先へ進んでいくと、ハングライダーのAフライト地点に着きました。
Bフライト地点から19分ほどで登って来られました。
地形図によると、婆々山の南西270m辺りにある標高670mほどの高みになるようです。
北東には婆々山が聳えていますが、山並みをぐるりと見渡せる素晴らしい眺めが広がっていました。
眼下には車を止めてきたもよく見えました。
雲が出ていて少し霞んでいたのが残念ですが、眺めを楽しみながら休憩していきました。
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眺めを楽しんだら、婆々山へ向かって、
高みの先へ続く荷物運搬用と思われるに沿って降っていきます。
左へ曲がっていくモノレールを見送っていくと、馬の背のようなに着きます。
植林地へ入っていくと、尾根の背に続く小径と尾根の左斜面に続く山道とに分かれています。
尾根の背の小径が地形図に載っている破線の道のように思えました。
登っていけそうな雰囲気もありましたが、今回は左斜面を横切るようにして続く山道を進んでいきました。
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植林地の斜面を横切るようにして続く山道を登っていきます。
を登ってその先へ進んでいくと、になってきます。
高みを左から巻くようにして軽く登っていくと、右の急斜面の植林地の上には婆々山の頂上らしき所が見えてきます。
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山頂を巻くように右へ曲がりながら登っていきます。
植林地を抜けると、に出ます。
少し進んでいくと、道が左右に分岐しています。
正面には「さのう高原パノラマ台ハイキングコース あと100m」のが立っていて、右の尾根を登っていく道を指していますが、
左のすぐ先に眺めが広がりそうながあるので、山頂に向かう前にちょいと立ち寄っていきました。
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展望地
ほんの30秒も進んでいくと尾根の肩に出ます。
Aフライト地点から13分ほどで着きました。
正面が開けていて、山並みを見渡せるになっていました。
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展望地から手前のまで引き返して、
正面に続くかなり傾斜が急なを登っていきます。
が茂る所を過ぎて、引き続き傾斜が急な広い尾根を登っていきます。
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山頂が近づいてくると、ジグザグに削られてた道のようなものが付けられていました。
滑りやすい急斜面なので、これ幸いとの上を歩いていきました。
などを過ぎていくと、傾斜が緩んだに着きます。
左側には山並みを見渡せる眺めが広がっていました。
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婆々山 (標高742.9m)
緩やかになった山頂部を進んでいくと、岩がむき出した婆々山の頂上に着きます。
展望地から6分ほど、駐車場から1時間30分ほどで登って来られました。
頂上には「さのう高原パノラマ展望台」と題したが設置されていて、
周囲の山を記したが載っていました。
案内板の袂にはがあるので、地形図に載っている742.9m峰になるようです。
さのう高原パノラマ展望台
バ々山山頂(標高742.9m)
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婆々山の頂上の周りには樹木がかなり茂っていて、「パノラマ展望台」という割には南東側が開けているだけでした。
ベンチも設置されていて休憩していきたいところですが、何だか暗い雲が広がってきたので、早々に下山することにしました。
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地形図に載っている南西に続く破線の道を降ろうかと思って探ってみましたが、明瞭な道は見かけなかったので、
諦めて登ってきた道を引き返すことにしました。
かなり傾斜のあるを3分ほど降っていくと、
展望地の手前にある「あと100m」の標識の立つ分岐に降り立ちました。
地形図によると、この辺りから右へ降っていく破線の道が描かれているので探ってみましたが、
草などが茂る急斜面になっているばかりで歩けそうな道は見かけなかったので、
左の植林地へ入っていくを引き返すことにしました。
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Aフライト地点
植林地のを横切るようにして緩やかに降っていきます。
少し右へ曲がって尾根の背のを降っていくとに着きます。
正面にあるへ向かって登っていくと、Aフライト地点になっている標高670mほどの高みに着きました。
婆々山から12分ほどで降りて来られました。
お昼にはまだ時間がありましたが、ぐるりと広がるを眺めながら昼食タイムにしました。
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お腹も満ちたところで、振り返ってを再度眺めてから、
短い背丈の草地になったの先へと進んでいきます。
少し右側に現れるを降っていきます。
正面に山並みを眺めながら横木の階段を降っていくと、舗装路の終点に降り立ちます。
来る時はに続く横木の階段を登ってきたのですが、
様子を確かめようと、右へ戻るように続くを降っていくことにしました。
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すぐの所のまで来ると、正面から来るの終点がありました。
Aフライト地点から降ってきた荷物を運ぶためのモノレールのように思えました。
ヘアピンカーブを左へ折れ曲がって、かなり傾斜のあるを降っていきます。
速度が出過ぎないよう制動をかけながら2分半ほど降って左への曲がり角まで来ると、
「あと800m」の標識が立つ横木の階段の登り口に着きます。
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Bフライト地点
降り坂になったを淡々と降っていきます。
右・左と続くを過ぎて更に降っていくとが見えてきます。
電波塔「朝来佐嚢(兵庫)」の脇を過ぎていくとBフライト地点に着きました。
Aフライト地点から15分ほどで降りて来られました。
正面に広がる山並みを再度確認して、左へ曲がってに変わる道を降っていきます。
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軽いになってきた道を進んでいきます。
坂を登り切って左へ曲がる辺りまで来るとになります。
降り坂になって1分半ほど進んで再びになると、
コンクリート製の水利施設のある谷筋を曲がっていきます。
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の手前まで来ると、再び舗装路になります。
「あと2.1km」の標識の所から左に分かれていくは見送って、道なりに右へ曲がっていきます。
になって右へ曲がっていくと、小さなを横切って左へ曲がっていきます。
展望の得られない道を淡々と降っていくと、正面から来て左へ曲がっていく舗装路に出ます。
脇には「あと2.6km」の標識が立っています。
Bフライト地点から20分ほどで降りて来られました。
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フォレストアドベンチャー・朝来
正面に続く舗装路を進んでのようなものを過ぎると、フォレストアドベンチャー・朝来の入口があります。
登っていく時には「CLOSED」の看板が出ていましたが、この時にはなくなっていました。
樹上に設けられた設備で遊ぶ子供達の元気な声が響いていました。
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「あと2.7km」の標識の立つを直進してに出ると、
左手に山並みを見渡せる眺めが広がってきます。
眼下に見えるに自分の車を見つけて安心しました。
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道端のを過ぎて植林地になると、左へ降っていくがあります。
階段を降って、植林地に続く遊歩道を進んでいきます。
黄テープを確認しながら左へ曲がってを降っていくと舗装路に出ます。
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舗装路を左へ降って明るくなった所に出るとがあります。
左には樹木が伐採されたが続き、その上にはBフライト地点が見えています。
鋭角に右へ曲がって降っていくと林に入っていきます。
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佐嚢地区
程なくして左に分かれていく幅の広いを降っていきます。
の脇を過ぎて更に階段を降っていくとに降り立ちます。
右側の先にある「トイレ」の標識が出る所から階段を降っていくと、車を止めておいた駐車場に着きます。
Bフライト地点から36分ほど、婆々山から1時間14分ほどで降りて来られました。
正面に広がるや、
Bフライト地点から婆々山にかけての背後のを眺めてから家路につきました。
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