概 要 |
白糸の滝は豊岡市出石町にある滝で、「ひょうご森林浴選50選」にも選ばれています。
袴狭川の上流の白糸の滝キャンプ場から谷筋に続く遊歩道を300mほど歩いた所にあります。
上下二段になった滝で、上段の滝の滝壺まで手摺り付きの石段で登ることが出来ます。
前衛には一の滝・二の滝・三の滝などの小滝もあります。
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起 点 |
豊岡市出石町 白糸の滝キャンプ場
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終 点 |
豊岡市出石町 白糸の滝キャンプ場
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白糸の滝キャンプ場…一の滝…二の滝…三の滝…白糸の滝…白糸の滝キャンプ場
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所要時間 |
0時間30分
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歩いて... |
袴狭地区の集落を過ぎると獣害防止ゲートがありますが、自由に開閉して通過できます。
その先は白糸の滝キャンプ場まで舗装路になっていますが、
幅が狭くて対向車があるとすれ違うのに難儀しそうでした。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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白糸の滝キャンプ場
国道426号の小坂橋交差点と鳥居橋東詰交差点との間に、袴狭川が出石川に流れ込む所があります。
そこから東へ分かれていく道路を進んでいくと、北へ曲がったすぐの所に「白糸の滝2km」の標識が出る分岐があります。
角には「こ・マートほんだ」に併設された袴狭簡易郵便局があります。
そこから東へ分かれていく道に入っていきます。
袴狭地区の集落を抜けて墓地が現れると、道が金網柵で閉ざされています。
(*1)のようで、自由に出入りしても良いようです。
を回して扉を開け、
手前にあるにコードを掛けて車を通し、再び扉を閉めて先へ進んでいます。
対向車があるとすれ違うのに難儀する幅しかない舗装路(*2)を進んでいくと、白糸の滝キャンプ場に着きます。
*1 後日に来てみると、ゲートの扉が取り外されていて自由に通行できるようになっていました。
*2 途中には退避スペースがあるので、少しバックすれは何とかすれ違うことは出来そうでした。
お願い
獣害防止の為、自由に出入りしてもよろしいが、帰る時は必ず扉を閉めて下さい。
(区長)
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キャンプ場である旨の看板は見かけませんでしたが、道路の左側に広がる草地でキャンプが出来るようです。
しかし、キャンプ用の設備などは特になく、
手前に、奥にがあるばかりでした。
水道もないようでしたが、脇に流れる小川の水を利用するのでしょうか。
東屋の先の植林地へ広めの未舗装路が続いていましたが、地形図に載っている破線の道のようでした。
草地の中ほどにある道の入口には「」の標識が立っています。
傍には「白糸の滝」の看板もありました。
標識に従ってキャンプ地を横切っていくと、左側に「築堤紀念 たき」と刻まれた石柱がありました。
駐車場と呼べる所はないようでしたが、東屋から手前にかけては道幅が広がっているので、縦列駐車なら出来そうでした。
この時は他に車を見かけず余裕があったので、東屋の傍に止めておきました。
ひょうご森林浴選50選
白糸の滝
昭和59年10月16日指定
(兵庫県)
この案内板は緑の募金により整備しました
(出石町)
お願い
ここにゴミ箱はありません。
利用後のゴミ等については各自責任をもってお持ち帰り下さい。
みんなの協力で自然を大切に…
(出石町)
公園利用についてのお願い
(1)無断でたき火をしないこと。
(2)ゴミ、ペットの糞は各自で持ち帰ること。
(3)火の使用・後始末うには十分注意すること。
(4)その他危険な行為は行わないこと。
(5)次のことを行うときは事前の許可を取ること。<興行・撮影・集会・またはそれらに順ずる行為>
(6)利用者は環境保全に努めること。
(出石町役場産業振興課・袴狭区長)
築堤紀念 たき
昭和十五年 自七月 至十二月
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キャンプ地を横切っていくと、小川に小さな木橋が架かっています。
左側では、右からの川と正面からの川が合流していました。
橋を渡っていくと、「」や「優良保全林」の看板の先に、
「卍」の文字が取り付けられた綺麗な台に乗ったがありました。
中には赤・桃・白のチェック柄の座布団を敷いて前掛けをしたが安置されていました。
水源かん養保安林
出石郡出石町袴狭字トイシバ
保安林ないでは、許可なく立木竹を損傷し、土石、樹木うを採掘し、土地形質を変更する等の行為をしてはなりません。
=山火事注意=
(兵庫県)
優良保全林
出石郡出石町袴狭字砥石場141-1 6.72ha
この山は、県内の林地を開発した方々の協力金により、公益林整備事業で造成したものです。
みんなで大切に育てましょう。
植栽樹種 |
ヤマカエデ、ノムラカエデ、アメリカフー、ソメイヨシノザクラ、ヤマザクラ、イチョウ、
サルスベリ、トチノキ、コブシ、アジサイ、ユキヤナギ、ドウダンツツジ
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実施年度 |
昭和61年度
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(兵庫県、出石町、兵庫県造林緑化公社)
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木橋の先の谷筋には、広めのが続いています。
左下を流れる小川に降りていかれる所があったので、ちょいと寄り道をしていきました。
小さな段差を流れ落ちる水が心地よい音を響かせていました。
足元に注意しながら少し上流へ進んでいくと、小滝がありました。
同じような小滝はここ以外にも幾つかあるようでした。
足元からは数匹のカエルの鳴き声が聞こえてきました。
人が近づくと鳴き止むのが普通のように思いますが、この時は鳴き続けていました。
前日に雨が降って心地良かったのでしょうか。
声の主を探してみましたが、落ち葉などの下に隠れていたのか、その姿を確認することは出来ませんでした。
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一の滝
小滝から引き返して、横木の階段になった遊歩道を軽く登っていくと、「」の標柱が立っています。
その左下を見ると小振りの滝がありました。
少し手前から降りて行けそうな所を見つけて近寄っていくと、二筋になって流れ落ちる一の滝がありました。
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二の滝
遊歩道に戻って、その先へ登っていきます。
傾斜が増した所には擬木の手摺りも設置されていました。
右へ曲がっていく角まで来ると、が設置されていました。
小川にあるを眺めながら、間隔の広い横木の階段混じりの道を登っていくと、
「」の標柱が立っています。
ここでも少し手前から降りて行けそうな所を探して近寄っていきました。
苔生して滑りやすくなっているの上を注意しながら過ぎていくと二の滝がありました。
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三の滝
遊歩道に戻って更に登っていくと、次第に小川との高低差が開いてきます。
大きく左へ曲がっていく所まで来ると、「」の標柱が立っていました。
下の方には三の滝が見えていますが、かなり距離があったので、
ここでも少し手前から降りて行けそうな所を探して近寄っていきました。
の脇の岩の上を注意しながら進んでいくと、三の滝の傍に出ました。
遊歩道に戻って標柱の傍までいくと、上流の方にもがあるようでした。
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白糸の滝
小川との高低差が次第に少なくなってくると、の中にが建っていました。
小滝や一の滝・二の滝・三の滝に寄り道をしていたこともあって、白糸の滝キャンプ場から20分ほどかかりました。
正面には、二段になって流れ落ちるがありました。
ベンチも設置されていて、「白糸の滝」と書かれた擬木のもありましたが、
解説板は見かけませんでした。
コンクリート製の台に乗ったもあって、
中には火焔を背負ったが安置されていました。
傍にはその解説板と思われる立札もありましたが、文字はすっかり消えていました。
と思われる石碑もありましたが、達筆すぎて読めませんでした。
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ベンチの先へ続く擬木の手摺り付きのがあったので登っていきました。
下側にを眺めながら登っていくと、の下に出ました。
柵があってには近寄れませんでした。
そこからはが流れ出していました。
見上げると水が岩壁を流れ落ちる上段の滝がありました。
正面から写そうと思っても柵があるので、手を目一杯伸ばして写しました。
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白糸の滝キャンプ場
白糸の滝を満喫したら、来た道を引き返してきます。
寄り道はせずに真っ直ぐ歩いて来ると、4分ほどで白糸の滝キャンプ場へ戻って来られました。
木橋を渡ってを横切ると舗装路に出ます。
愛車を止めていた東屋へ戻って、車中の人となりました。
を通過して、袴狭地区の集落へ向かっていきました。
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