母坪156m峰
概 要 丹波市の柏原町と氷上町の境にある156.1m峰(点名:母坪)へ登ります。 母坪公民館の傍を起終点として、小島山妙見宮を経て南側から山頂へ登り、北へ延びる尾根を降るルートを周回します。 山頂付近の尾根は母坪城跡(穂壺城跡)になっていて、堀切・切岸・竪堀や曲輪跡と思われる平坦地などの遺構が見られます。
起 点 丹波市柏原町 母坪地区
終 点 丹波市柏原町 母坪地区
母坪地区…登山口…小島山妙見宮…祠…尾根の肩…156.1m峰…尾根の肩…下山地…母坪地区
所要時間 1時間10分
歩いて... 登山口から小島山妙見宮を経て祠までは明瞭な参道が続いています。 祠の脇から小径を登って尾根に出ると、すぐ先にある墓地からは明瞭な道がありません。 樹木が茂ってプチ藪漕ぎする所もありますが、行く手を阻まれるほどではありません。 山頂には笹が一面に茂っていて、三角点の標石は見つけられませんでした。
関連メモ 柏原208m峰
コース紹介
母坪地区
北近畿豊岡自動車道を氷上ICで降りて県道7号を南下し、稲継交差点を右折して国道175号を西進していきます。 高谷橋小橋を渡った先に立つ「穂壺城跡」の標識の手前にあるを左折して、県道291号を南下していきます。 母坪公民館まで来ると、その斜め前に広い場所があります。 轍もあって車で入れそうなので、ここに車を止めさせて頂きます。 (
母坪公民館やその手前にも駐車出来そうな所があるので、そこを利用させて頂いても良さそうです。
登山口
駐車地の先の「妙見宮」の扁額が掲げられた鳥居が今回の登山口になります。 脇には「小島山妙見宮」と題した解説板があります。 鳥居をくぐって、階段状のを登っていきます。 階段が終った坂道を登っていくと、正面にが見えてきます。 正面の小径を進んでいくと和泉神社(*)がありますが、今回は訪ねるのを省略します。 右へ曲がって、間隔の広いを登っていきます。 左・右・左・右・左・右と曲がりながら登っていくと、「標柱6号」のが立っています。 標柱のすぐ先の曲がり角からはが広がります。
和泉神社は「柏原208m峰」を参照。
小島山妙見宮
由緒  安政3年3月、母坪稲継の両村信者特志浄財の寄進によって創建奉祀したもので、 御本奠は、日蓮聖人奠定、大茶羅及北辰妙見大菩薩奠像を奉安し、能勢妙見宮の御分霊と伝えられる。 境内には稲村岡の中央にあり附近には桜も多く台地よりの眺望はまことに素晴らしい。
丹波市観光協会
小島山妙見宮
更に左・右・左と曲がりながら石段を登っていくと、が建つ広くてなだらかな尾根の背に出ます。 延びる広い尾根を進んでいくと208m峰(*)へ続いていますが、今回は見送っていきます。 続く広い道を進んでいきます。 程なくしての脇に出ます。 正面へ回り込むと「北辰妙見大菩薩」の扁額が掲げられています。 これが登山口の解説板に書かれていた小島山妙見宮のようです。 登山口から7分ほどの所になります。 格子戸から中を覗ってみると、畳敷きの小綺麗な部屋になっています。 寺院のような佇まいですが、鳥居が立っているので神社の要素もあるのでしょうか。
208m峰へ続く尾根は「柏原208m峰」を参照。
正面に立つをくぐって、北へ延びる尾根を降っていきます。 短い石段を降ると、広いに出ます。 正面に続く少し窪んだ道を降っていくと、「標柱5号」のがあります。 墓地へ続く小径を左に分けて、コンクリート補強されたを真っ直ぐ降っていきます。 墓地へ続く小径を更に分けて真っ直ぐ降っていくと、防護柵が続くコンクリート道に出ます。
山際に続くを進んでいきます。 右側に広がるを眺めながら進んでいきます。 降り坂になってくると、小広くなった所にがあります。 小島山妙見宮から5分ほどの所になります。 扁額などは見かけませんが、の左右に石仏が安置されているので地蔵堂なのでしょうか。 コンクリート道は集落へ降っていきますが、 祠の左側にあるを登っていきます。
曲がりながら続くを登っていきます。 程なくして、尾根の背にあるのような所に出ます。 右へ曲がりながら小径が続いているので登っていきます。 少し登っていくとに出ます。 から続いていた小径はこの墓地のための道のようです。 墓地の先に明瞭な道はありませんが、墓地の左側から奥へ続くを登っていきます。 少し登っていくと平坦地に出ます。 から2分ほどの所になります。 曲輪跡のような雰囲気もしますが、この辺りから先の尾根が母坪城(穂壺城)の縄張りになるのでしょうか。
平坦地の先へ進んでいくとになります。 真っ直ぐは降っていけないので、左側から回り込んで降っていきます。 すぐに深い切通のようになったに出ます。 左前方にある踏み跡を登っていくと、倒木があって細い樹木が茂るに出ます。 細い樹木が煩わしい軽いになる尾根を進んでいきます。 しばらく降っていくと、浅い鞍部のようになった堀切に出ます。 は、先ほどよりも緩やかな斜面になっています。
堀切を過ぎていくと、が目立つ平坦地に出ます。 煩わしい倒竹を跨ぎながら進んでいくとになります。 右側には窪んだ道のようになったが現れます。 左側にも現れる竪堀との間の斜面を登っていきます。
尾根の肩
高みが近づいてくると、益々傾斜が急なになります。 左右に続いてきたが終わる所になっています。 写真では良く分かりませんが、かなりのなので、脇の樹木や根などに掴まりながら慎重に登っていきます。 頑張って登っていくと、標高140mほどの尾根の肩のような緩やかな所に出てホッとします。 から18分ほどの所になります。 左側には僅かながあります。
156.1m峰
右へ続くを進んでいきます。 程なくして、のような段差を登っていきます。 すぐに曲輪跡のようなになります。 山頂が近づいてくると、のような急坂になります。 左側から回り込むように登っていくと、笹が一面に茂る山頂に着きます。 から21分ほどで登って来られました。 地形図に載っている156.1m峰の『四等三角点「母坪」があるはずだが』と思って探してみますが、 笹に隠れているようで標石は見つけられませんでした。 周囲には樹木が茂っていて眺めは広がりません。 平坦地になっていて、母坪城(穂壺城)の主郭があった所のように思えますが、その旨の標識類は見かけません。
先に続くを進んでいきます。 笹が少なくってくるとのような段差を、右から巻いて降っていきます。 緩やかになった尾根を進んでいくと、またのような段差があります。 更にあるのような段差を、右から巻いて降っていきます。 歩き易くなった尾根を軽く降っていきます。
またあるのような急坂を、右から巻いて降っていきます。 尾根の背に復帰すると、のような窪んだ所へ右側から降りていきます。 堀切の先の急坂を木の根などに掴まりながらよじ登っていくと、標高140mほどの僅かなに着きます。 軽い降り坂になる尾根を進んでいくと、またのような急坂があります。 真っ直ぐには降りていけないので、左から巻くように降っていきます。
尾根の肩
に復帰して、歩き易くなった尾根を軽く降っていきます。 僅かなの左側を降っていきます。 すぐに尾根の背に出て、になる尾根を進んでいきます。 少し降っていくと、尾根の肩のようになった標高120mほどの平坦地に出ます。 156.1m峰から11分ほどの所になります。 曲輪跡のような雰囲気もあるし、この辺りまでが母坪城(穂壺城)の縄張りでしょうか。 中ほどにはコンクリート製のがあるので、 近年には何かが立っていたように思えます。
平坦地の手前から右斜面に続くのようなものがあるので降っていきます。 入口には石柱が立っていますが、文字は確認出来ませんでした。 斜面を斜めに降っていくとに出ます。 少し曲がりながら、を降っていきます。 脇の木などに掴まりながら右斜面を降っていくとに復帰します。 左側には高い崖があって、自然の切岸のような雰囲気もします。
下山地
先へ降っていくとになります。 少し左へ曲がって、を降っていきます。 程なくして、二本組のの脇に出ます。 少し左へ曲がって、電柱の支線が延びる方向へを降っていきます。 棘のある植物に引っ掛かって痛い思いをしないよう気を付けながら降っていくと、国道175号に降り立ちます。 156.1m峰から22分ほどで降りて来られました。 道路向かいには「穂壺城跡」のが立っていて、いま降ってきた尾根を指しています。 振り返って、を眺めていきます。
右へ続く国道175号を進み、すぐの所に架かるの手前から右へ分かれていく県道291号に入っていきます。 程なくして、道路の脇にのような所があるので入っていきます。 桜の並木が続く園内を進んでいくとがあります。 東屋を過ぎていくと車道に出ます。 出口には「四ヶ村排水溝沿革碑」のがあります。 無学の私には読めない文字もあって碑文を載せられないので、代わりにを載せておきます。
母坪地区
すぐにがありますが、右へ曲がっていく県道291号を進んでいきます。 のような設備を過ぎていきます。 の集落の中に続く道を進んでいきます。 しばらく進んでいくと、分岐の先にがあります。 母坪公民館を過ぎると、すぐの所に車を止めておいた駐車地があります。 下山地から10分ほどで到着しました。