湯舟258m峰
概 要 豊岡市の岩井地区と日高町奈佐路地区の境にある258.6m峰(点名:湯舟)へ登ります。 但馬空港の空港公園(西側)の駐車場を起終点とし、 空港公園の最上段から尾根に取り付いて258.6m峰へ登り、 西南西にある航空保安施設を経て県道713号に降りるルートを周回します。
起 点 豊岡市 上佐野地区
終 点 豊岡市 上佐野地区
上佐野地区…空港公園…258.6m峰…航空保安施設…下山地…上佐野地区
所要時間 1時間20分
歩いて... 尾根の取り付きは明瞭な道のない急坂ですが、標高220mほどの高みまで登ると、その先は歩き易くなります。 山頂には松の幼木が茂っていて眺めは広がりません。 航空保安施設までの尾根はアップダウンはあるものの歩き易くなっています。 航空保安施設から下山地までは途切れながら擬木の階段が続いていて、保守路になっているようです。
関連メモ 今のところ、関連メモはありません。
コース紹介
上佐野地区
県道713号の但馬空港交差点から滑走路地下道を抜けていくと、道路のすぐ脇に空港公園(西側)の広い駐車場があるので、 ここに車を止めさせて頂きます。
但馬空港の駐車場に「」があって、この空港公園(西側)が載っています。
公園利用についての注意
この公園はみんなの大切な公園です。 だれもが気持ちよく、美しく利用できるようつぎのことを守りましょう。
 (1)たき火をしたり、危険物を持ち込まないでください。
 (2)公園内は禁煙ですので、喫煙は吸いがら入れのある場所でお願いします。
 (3)ゴミ類は、持ち帰ってください。
 (4)芝生や樹木などを傷つけたり、公園施設をこわしたりしないでください。
 (5)犬をつれての入園はご遠慮ください。
 (6)自動車の乗り入れは禁止です。
 (7)他人の迷惑になるようなことはしないでください。
 (8)許可なく物品の販売をしたり、広告等を掲示しないでください。
 (9)係員の指示には必ず従ってください。
航空機の運航に支障をきたす恐れがありますので、下記の行為は禁止されています。
 (1)ラジコン飛行機の飛行
 (2)たこ上げ
 (3)空港内への物の投げ入れ
この公園は、次の時間に開閉門しますので、ご協力をお願いします。
 午前8時30分〜午後6時(冬期等、閉鎖することがあります)
兵庫県但馬空港管理事務所、但馬空港ターミナル(株)
午前8時30分よりも前の時刻でしたが、駐車場の鎖柵は開放されていたので難なく入場できました。
空港公園
駐車場の入口付近にあるを登っていきます。 四段になった斜面に途切れながら続く階段を登っていくと、広い最上段に出ます。 標識類は見かけませんが、ここが空港公園(西側)になるようです。 駐車場から3分ほどの所になります。 周囲にはが並んでいます。 振り返るとを見渡せます。 正面のこんもりとした所にはがあります。
東屋の左奥から、溝を跨いでに取り付きます。 明瞭な道はなくになっているので、脇の木や笹などに掴まりながら登っていきます。 緑色の網も見られる尾根を登っていくと、左側に僅かなが現れます。 尾根の背は歩き難そうに思えたので、左の踏み跡を進んでいきます。 しばらく進んでいきますが、次第に尾根から離れていくように思えるので、 頃合いをみてをよじ登っていきます。 適度に生えている木に掴まりながら急斜面を登っていくと尾根の背に出ます。
茂るアセビの脇を過ぎて、が見られる尾根を登っていきます。 また左側に現れるを進んでいきます。 少し右へ曲りながら左斜面を登っていくとに復帰します。 が見られる尾根を軽く登っていきます。 程なくして、標高220mほどの僅かな高みに着きます。 駐車場から20分ほどの所になります。 中ほどには「地籍調査」の赤頭短杭があります。 ここからは歩き易い尾根が続きます。
軽く降っていくと、僅かな起伏で続くになります。 僅かなを過ぎたりしながら快調に進んでいきます。 少し左へ曲がりながら降っていくと、に出ます。 少し右へ曲がりながら軽く登っていくと緩やかな尾根になります。 尾根には「地籍調査」の赤頭短杭に加えて、「図根多角」の黄頭短杭も見かけます。
258.6m峰
が見られる尾根を進んでいきます。 軽い登り坂になると、の袂を過ぎていきます。 尾根にはが煩わしい所もありますが、 行く手を阻むほどではないので助かります。 「地籍調査」や「図根多角」のが続く尾根を登っていきます。 程なくして、松の幼木が茂る高みに着きます。 茂みの中を探していると、白い標柱の傍に「湯舟」があるので、地形図に載っている258.6m峰になるようです。 駐車場から32分ほどで登って来られました。 周囲には樹木が茂っていて、残念ながら眺めは広がりません。
茂る松の幼木のを進んでいきます。 程なくして西へ延びるに出ます。 「図根多角」や「地籍調査」のが続く尾根を軽く降っていきます。 少し降っていくとになります。 程なくして軽いになります。 傾斜が緩やかになると、尾根が分岐している標高250mほどの高みに着きます。 258.6m峰から7分ほどの所になります。
航空保安施設
曲がって、尾根を軽く降っていきます。 で続く尾根を進んでいきます。 尾根には小円盤が取り付けられていない赤頭短杭が続いています。 その代わりなのか、番号を書いた桃テープが傍に括り付けられています。 軽いになって青テープが続くようになると、「1」と書かれた真新しい木杭があります。 傾斜が緩やかになると、左右に通るに出ます。 脇には「兵公」と刻まれた石杭があります。 左側には擬木の階段が降っていきますが、右側の少し先にが見えるので立ち寄っていきます。 軽く登って標高260mほどの高みに着くと、金網柵で囲まれた電波塔があります。 258.6m峰から14分ほどの所になります。 取り付けられている注意書きによると航空保安施設のようです。 金網柵に沿って一周してみますが、名前を記した銘板などは見かけません。
注意
この航空保安施設を損傷すると航空法の規定により罰せられます
兵庫県
を引き返していきます。 には番号が書かれた桃テープや青テープを巻いた樹木を多く見かけますが、伐採作業用の印でしょうか。 程なくして、「兵公」のがある所に戻ってきます。 来た尾根は左へ続いていますが、右の尾根に続く擬木の階段を降っていきます。
この尾根は先ほどの航空保安施設になっているようで、 傾斜が緩やかな所では一時的に途切れますが、擬木の階段が県道713号まで続いています。 軽く登って、僅かなを越えて降っていきます。 が更に続く尾根を降っていきます。 標高220m辺りまで降ってくると、擬木の階段は左へ曲がっていきます。 航空保安施設から4分ほどの所になります。 には歩けそうな尾根が続いています。 当初はこの南にある212m峰まで進んで東側へ降る予定でしたが、様子がよく分からず一抹の不安もあります。 少し愚考の末、車道まで続いていると思われるをこのまま降ることにします。
傾斜が増してくるを降っていきます。 しばらく降っていくと、正面にが見えてきます。 眺めのほとんど広がらない今回のルートの中では貴重な眺めです。 少し左へ曲がっていくを降っていきます。 傾斜が増す所もあるを淡々と降っていきます。 少し先を右へ曲りながら降っていくと、先の方に県道713号が見えてきます。
下山地
へ向かって降っていきます。 谷筋に出て階段が終わるとが張られています。 「通行禁止」という意味のように思えますが、ここまで来て引き返す訳にもいかないので脇を過ぎていきます。 が茂る道を進んでいきます。 程なくして、県道713号の曲がり角に出ます。 航空保安施設から15分ほどで降りて来られました。 振り返って、を確認していきます。 左の電柱には計測メーターが取り付けられていて、 右の電柱には「ナサジ50」「クウコウ41」の小札が取り付けられています。
左へ続く県道713号を登っていくと、程なくしての置き場があります。 少し先にある「落石注意」のを過ぎていきます。 左への曲がり角まで来ると、路肩の広がったがあります。 少し先の右への曲がり角にも、路肩の広がったがあります。 更に路肩の広がった交換場所のある左への曲がり角を過ぎていきます。
凍結防止剤
路面凍結の時は自由に散布して下さい。
兵庫県
上佐野地区
右へ曲って次の交換場所の端まで来ると、またの置き場があります。 道なりに左へ曲がって浅い切通のような所を登っていくと、「日高町奈佐路」と「上佐野」のを過ぎていきます。 程なくしてが開けてきます。 傾斜が緩やかになると、左側に(西側)があります。 左へ曲がって鎖柵から入っていくと、車を止めておいた広い駐車場があります。 下山地から12分ほどで到着しました。