概 要 |
東床尾山は朝来市と豊岡市の境にある標高838.7m(点名:床ノ尾山)の山です。
山頂からは山々をぐるりと見渡せます。
登山ルートは幾つかあるようですが、
今回は森林管理道床尾線の途中から谷筋に降りて床嶺の家まで登り、引き返して山頂へ向かいます。
山頂からは南西に延びる尾根を通って森林管理道床尾線へ降りるルートを周回します。
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起 点 |
朝来市和田山町 竹ノ内地区
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終 点 |
朝来市和田山町 竹ノ内地区
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竹ノ内地区…コース分岐…床嶺の家…821m峰…小峰A…作業小屋…東床尾山…小峰B…小峰C…ブナの大木…下山地…竹ノ内地区
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所要時間 |
3時間30分
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歩いて... |
コースに沿って「竹ノ内コース標識」・矢印の標識・テープなどが点々と続いていて分かり易くなっています。
谷筋から稜線に出るまでは登り坂が続きます。
猛暑日で汗が噴き出し息が切れてくるので、何度も立ち止まりながらの遅い登りとなりました。
稜線に出ると、アップダウンはあるものの歩き易くなります。
山頂には金糸梅が咲いていて綺麗でした。
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関連メモ |
東床尾山,
西床尾山,
東床尾山,
東床尾山,
東床尾山,
東床尾山
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竹ノ内地区
養父市を通る県道104号の糸井橋交差点から県道10号に入っていきます。
県道274号を分けて和田地区に入り、
左へ曲がっていく県道10号と分かれて竹ノ内地区に入り、最奥の民家を過ぎていくと、
糸井川に架かる奥村橋を渡った所からが始まります。
入口には「森林管理道 床尾線 起点」の標柱が立っていて、
「」や「」の解説板があります。
狭くなる道を進んでを過ぎ、川沿いに続く道を登っていきます。
標高308m地点を過ぎていくと、小橋の上流側にがあります。
小橋を渡って登っていくと、次の小橋の先にがあります。
「」があり、
設置されている小箱の中には「」と「」が入れられています。
いずれの地図にも今回歩くルートが載っています。
更に登っていくと、糸井の大カツラへのがあります。
分岐を直進して、正面に続く道を登っていきます。
大きく右へ曲がる手前まで来ると広い草地があるので、ここに車を止めさせて頂きます。
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「東床尾山 但馬眺望のみち」の解説板に載っている「現在地」は竹ノ内バス停の傍に書かれていますが、
正しくは「竹ノ内隕石落下地点」を過ぎた所になります。
森林管理道 床尾線 起点
延長 14253米 幅員4米
管理者 豊岡市・朝来市
林道 床尾線(起点)
この道は林道です。
林道は木材を運び出したり、森林を守り育てるために設置された道路です。
以下のことを承諾・厳守されたうえで利用願います。
1 |
一般道(公共交通に寄与することを目的とする国道等)に比べ次のことが異なります。
注意して走行してください。
・道幅が狭く、急カーブが多い。
・落石・倒木の危険が多い。
・ガードレール・カーブミラーが少ない。
・急勾配が多い。
・街灯はなく、夜間の走行は危険。
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2 |
次の期間は通行しないで下さい。
・豪雨・強風時 → 土砂崩れ・倒木の恐れがあります。
・降雪・凍結時 → 除雪は行いません。
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3 |
次のことは行わないで下さい。
・暴走行為・通行の妨げになる行為。
・林道施設・周辺の自然を損傷・汚染する行為。
・火気の取扱。
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4 |
走行速度は20km/h以下を心がけましょう。
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5 |
ゴミ等の不法投棄は法律で罰せられます。
絶対に捨てないでください。
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6 |
許可なく林道を占有することは禁止しています。
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近畿自然歩道 東床尾山但馬眺望のみち(竹ノ内バス停〜下寺坂バス停) 11.1km
近畿自然歩道は、私たちの生活が近代化する中で、自然の残っている地域や名所・旧跡を帯状に結び、
身近に歴史や自然とふれあえるよう整備したものです。
コースには道しるべがありますのでそれにしたがってお歩きください。
【コースの見どころ】
東床尾山
東床尾山は標高839m、山頂は出石町・和田山町・但東町の3町に接しています。
イノシシやシカなどの野生動物がたくさん見られる自然豊かな山です。
谷が深いため、一度迷ったら出て来れない山として古くから地元に人々に恐れられ、
シカとまちがえるほどの大きなアリが出たという民話も残されています。
糸井の大カツラ
推定樹齢2000年ともいわれるカツラの雄株で、高さ約35m・幹回り約18mの巨木です。
主幹は朽ち、大小50余りのひこばえがその周囲から発生し、
旧主幹部を保護するような形で林立しています。(国指定天然記念物)
糸井渓谷
糸井川の源流部、東・西床尾山、鉄鈷山に挟まれた渓谷で、両側は荒い岩肌と広葉樹林が囲み、
たくさんの貴重な植物がはぐくまれています。
長さ2kmあまりの渓谷の中には数々の名滝があり荘厳な雰囲気を醸し出しています。
環境省・兵庫県
西床尾山(843m)登山口(ここはらかん口です)
西床尾山は843mと標高は高くありませんが、周囲にさえぎる山が無い為、
氷ノ山、扇ノ山、段が峰など但馬、北播丹波の山並みや、但馬ドーム、竹田城跡をはじめ、広く眺望する事が出来ます。
登山道は途中まで渓流沿いですが、後半は尾根道となります。
道標等、設置していますが行動には十分注意して入山して下さい。
西床尾山山頂までは約2時間の行程です。
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ススキが茂って分り難いですが、駐車地の先にあるを降っていきます。
U字形の波板製の側溝に出て丸太橋を渡っていくとが続いています。
樹木には「竹ノ内 コース標識」の円い標識が取り付けられています。
この円い標識は今回歩くルートに点々と設置されているので、この標識を確認しながら歩けば道に迷う心配はありません。
右側には「床尾山登山口」の標識が落ちています。
植林地になった尾根を回り込むように降っていくと、沢が流れる谷筋に出ます。
駐車地から3分ほどの所になります。
右の樹木にはが取り付けられていて、
右の道は「東床尾山頂」、左の道(*)は「かつら木方面」となっています。
左の樹木にもが幾つか取り付けられていて、
この場所は「(6)東床尾山方面と峰越林道、かつら木方面のルート分岐」、
左の道(*)は「かつらの木」、今来た道は「峰越林道(9)」となっています。
左側を覗き込むと更にが取り付けられていて、
右の道は「東床尾山 川を渡ります」、今来た道は「林道(9) ここは(6)です」となっています。
標識に書かれている(6)や(9)の数字は、
西床尾山登山口の小箱に入れられている「」に載っている場所と対応しているようです。
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右へ進み始めると、すぐに石がゴロゴロするに出ます。
標識が取り付けられた沢向かいの樹木の先に道が見えるので、少し水が流れる沢を渡ってきます。
左側には流されて用を成さなくなったがあります。
「川を渡る!」「!足元注意 よく滑ります」の標識がありますが、「橋は通行出来ません」と書き込まれています。
谷筋の左側に続くを登っていきます。
小岩が剥き出す所もある道を左・右と曲がりながら登っていくとになります。
程なくして沢に出ると木橋がありますが、沢から少しズレた所に移動しています。
「!足元注意 よく滑ります」と書かれた標識がありますが渡れないので、
水が流れる沢を渡って木橋の脇を通過していきます。
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古びたが見られる山道を登っていきます。
階段が終って緩やかになった道を進んでいくと、が心地良い水音を響かせています。
すぐに登り坂になる山道を進んでいくと、近畿自然歩道のが立っています。
剥き出すを注意しながら登っていきます。
緩やかな道になると、沢に木橋が架かっています。
駐車地から12分ほどの所になります。
この橋は流されることもなくしっかりとしています。
「!足元注意 よく滑ります」と書かれた標識もあるので、足元に注意しながら渡っていきます。
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ルート分岐
沢の傍に続くを登っていきます。
左へ曲がって、が垂らされた所を登っていきます。
曲がりながら登ってトラロープが途切れる所まで来ると、近畿自然歩道のが立っています。
何故だか沢側を向いて立っていて、山道側からは文字が見えません。
沢側に降りてを確認すると、
この先の道は「床嶺の家0.5km・東床尾山山頂0.9km」、今来た道は「助右衛門大桜0.3km・糸井の大カツラ0.8km」となっています。
標識を過ぎていくと、「(5)東床尾山直登ルート 仏の尾経由東床尾山登山ルート かつら木方面下山ルートのルート分岐」、
「東床尾山直登ルート 登山道はこの周辺で沢を渡ります」の標識が取り付けられた樹木があります。
駐車地から15分ほどの所になります。
付近のも取り付けられています。
沢向かいに続くが直登ルート(*)になりますが、今回は見送っていきます。
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正面の山道を登っていくとを横切っていきます。
何度か曲がりながら登っていくと、の手前を道なりに右へ曲っていきます。
更に曲がりながら登っていくと、樹木に「ストップ×」のが取り付けられています。
分岐のようになっているので、ここは左へ曲がっていきます。
少し先を右へ曲っていくと、樹木に「!落石注意」のが取り付けられています。
曲がりながら登って、小岩が見られる谷筋の手前を右へ曲っていきます。
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少し先を左へ曲がっていくと、を横切っていきます。
右へ曲って更に登っていくと、先ほどの続きと思われるを横切っていきます。
更に曲がりながら続くを登っていきます。
「竹ノ内コース標識」の円い標識に加えても見かけます。
円弧の標識と「下山→」の標識まで来て、道なりに左へ曲がっていきます。
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曲がりながら続く道を更に登っていくと、右への曲がり角に近畿自然歩道のが立っています。
少し先を曲がって登っていきます。
小さくS字形に曲がって登っていくとが見えてきます。
が近づいてくると、樹木に「かつら木方面下山口」の標識が取り付けられ、
根元には「糸井おおかずら」の標識があって今来た道を指しています。
程なくして、広くなった稜線に出ます。
駐車地から58分ほどで登って来られました。
中ほどには近畿自然歩道のが立っていて、
右の尾根は「東床尾山山頂0.6km」、左の尾根は「床嶺の家(避難小屋)」、
今来た道は「助右衛門大桜0.7km・糸井の大カツラ1.2km」となっています。
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床嶺の家
東床尾山へは右の尾根を登っていくのですが、
すぐ先にある床嶺の家に立ち寄るべく、広いを進んでいきます。
軽く降って開けた緩やかな所に出ると床嶺の家があります。
建物は既に倒壊していますが、中を覗いてみると「床嶺の家」の額がまだ残っています。
建物の右側を進んでいくとがあります。
すぐ先にが幾つも剥き出した所があります。
この日は気温が高く、かなり汗を掻いて疲れたので、岩に腰を下ろして水分補給をしながら休憩していきます。
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821m峰
気を取り直して、東床尾山へ向かってを引き返していきます。
軽く登っていくと、に登り着いた所に戻ってきます。
正面の尾根を軽く登って緩やかになるとがあります。
中ほどには近畿自然歩道のが立っていて、
正面の道は「東床尾山山頂0.5km」、左後方の道(*)は「西床尾山山頂」、
今来た道は「床嶺の家0.1km・助右衛門大桜0.8km・糸井の大カツラ1.3km」となっています。
「和田山方面 糸井」や「(3)西床尾山〜東床尾山縦走路とかつら木方面下山口の分岐点」のもあります。
も取り付けられていますが、風化して読み難くなっています。
正面の道を軽く登っていくと、すぐに僅かな高みに着きます。
地形図に載っている821m峰と思われますが、標識類は見かけません。
床嶺の家から3分ほどの所になります。
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小峰A
になると、少し左へ曲がっていきます。
「竹ノ内コース標識」の円い標識や「東床尾山」の矢印がまだ続くを少し右へ曲りながら降っていきます。
程なくしてになります。
「国土調査」や「境界明確化」の短杭が見られるを登り返していきます。
程なくして、標高800mほどの小峰Aに着きます。
床嶺の家から9分ほどの所になります。
左側の樹木には「西床尾山方面」の標識が取り付けられていて、今来た道を指しています。
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作業小屋
少し右へ曲って、になる尾根を進んでいきます。
軽く降っていくと、緩やかなに着きます。
左へ曲がりながら続くを登り返していきます。
傾斜が緩やかになると、分岐になっている標高820mほどの高みに着きます。
床嶺の家から19分ほどの所になります。
中ほどには、ほとんど崩壊した作業小屋があります。
右側には半壊した近畿自然歩道のが立っていて、
正面の道は「東床尾山山頂0.1km」、左の道(*)は「小滝1.8km」、今来た道は「床嶺の家0.4km・糸井の大カツラ1.6km」となっています。
右側に見えるを眺めながら、ひと息入れていきます。
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になるとシダ類やアセビが茂るようになりますが、歩く部分は確保されています。
緩やかな所を過ぎて、を登り返していきます。
左側に広がってくるを眺めながら登っていきます。
両側にシダ類が茂る尾根を登っていくとが見えてきます。
山頂が近づいてくると、金糸梅が綺麗な花を咲かせています。
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東床尾山(標高838.7m)
程なくして、間隔の広いを登るようになります。
階段が終わると、東床尾山の山頂に着きます。
床嶺の家から30分ほどで到着しました。
山頂には「東床尾山 山頂(839.1m)」のがあります。
標識の前には「床ノ尾山」があるので、地形図に載っている838.7m峰になるようです。
ここから見える山などの名前を記した円形のもあります。
周囲に広がる景色を眺めていきます。
三角点
基本測量
大切にしましょう三角点
国土地理院
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山頂には日差しを遮る物がないので長居はせずに、延びる尾根を降っていきます。
の中に続く踏み跡を降っていきます。
金糸梅が終わるとが茂るようになります。
振り返って、山頂付近に咲くを眺めていきます。
日陰になった植林地の中に入っていくと、腰掛けるのに具合の良さそうな倒木があるので、
リュックを降ろして水分補給をしながら休憩していきます。
東床尾山から3分ほどの所になります。
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落ち着いたところで、先へ続くを降っていきます。
この尾根にも「竹ノ内コース標識」の円い標識が続いています。
になる尾根を降っていくと緩やかになります。
しばらく降っていくと浅いに着きます。
登り坂になる尾根を進んでいくと、アセビが茂る標高780mほどのに着きます。
高みの先へ降っていくと、浅い鞍部を過ぎていきます。
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鞍部の先へ登り返していくと、標高770mほどのになります。
で続く尾根を進んでいきます。
緩やかになった尾根を曲りながら進んでいきます。
軽く登っていくと、アセビが少し見られる標高770mほどの高みに着きます。
休憩地から11分ほどの所になります。
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小峰B
僅かな起伏で続くを進んでいきます。
しばらくアセビが茂っていますが、行く手を阻むほどではありません。
次第に軽いになります。
僅かにもある尾根を進んでいきます。
軽く登っていくと、樹木が伐採された標高780mほどの小峰Bに着きます。
休憩地から17分ほどの所になります。
中ほどにはがあります。
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小峰C
正面にある植林地の手前から、「竹ノ内コース標識」の円い標識や矢印の標識があるを降っていきます。
点々と取り付けられているを辿って、少し曲がりながら降っていきます。
しばらく降って雑木林になるとになります。
程なくしてになる尾根を、少し右へ曲りながら進んでいきます。
傾斜が緩やかになった尾根を進んでいくと、標高760mほどの小峰Cに着きます。
休憩地から28分ほどの所になります。
振り返ると、中ほどの樹木に「竹ノ内コース標識」のが取り付けられていて、
今回歩いているルートを示す(*)も取り付けられています。
*この時にはよく確かめませんでしたが、結果として、
この案内図に載っている「P2(約623m)」の場所へ降りることになります。
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先へ降り始めるとが茂るようになりますが、歩く部分は確保されているので大丈夫です。
標識を辿って曲がりながら降っていくとが見えてきますが、手前の樹木がかなり邪魔をしています。
曲がりながら更に降っていくと緩やかなに着きます。
まだ続く円い標識や桃テープなどを確認しながら、を登り返していきます。
傾斜が増して標高710mほどの小峰Dが近づいてくると、「竹ノ内コース標識」の円い標識や「下山ルート」の矢印の標識が取り付けられていて、左斜面を指しています。
休憩地から41分ほどの所になります。
しばらく愚考の末、先にも標識が見られる(*)を進むことにします。
*以前に小峰Dを経由するルートを歩きましたが、登って降る必要があるものの歩き易くなっています。
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明瞭な道はなく左右に傾いていて歩き難いですが、へ向かって斜面を横切るように降っていきます。
歩き難い斜面を横切って標識が取り付けられた樹木まで来るとが垂らされています。
左へ曲がって、しばらく続くに沿って降っていきます。
程なくしてに出ます。
この尾根にも「竹ノ内コース標識」の円い標識が続いています。
歩き易くなった尾根を更に降っていくと緩やかになります。
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ブナの大木
軽く登るようになると、標高660mほどの僅かなを過ぎていきます。
僅かな起伏で続く緩やかな尾根を進んでいくと、標高650mほどの僅かなを過ぎていきます。
浅い鞍部を過ぎて、を登っていきます。
まだ続いている「竹ノ内コース標識」のを確認しながら進んでいきます。
軽く登って標高660m辺りまで来るとブナの大木があります。
休憩地から52分ほどの所になります。
幹の直径が1mを超えていそうなをしばらく眺めていきます。
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程なくしての群落が現れますが、
花の季節ではないので咲いていません。
イワカガミの群落が続く尾根をしばらく進んでいくと、役目を終えたが続くようになります。
この防護網は但東越の手前にある高みの先まで続いています。
しばらく降っていくとになります。
で続く尾根を快調に進んでいきます。
やがて降り坂が続くようになります。
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しばらく降っていくと、右前方の樹間にのある稜線が見えてきます。
右側に広がってくるを眺めながら進んでいきます。
軽い登り坂になると、標高650mほどのを過ぎていきます。
少し降っていくと、標高640mほどの鞍部に着きます。
休憩地から1時間6分ほどの所になります。
但東越へ続く正面の尾根(*)を歩いても良いのですが、
右下にが見えていて降りて行けそうな様子なので、
明瞭な道はありませんが、ススキが茂る斜面を降ることにします。
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下山地
最初は緩やかなが見られるので辿っていきます。
すぐに踏み跡は不明瞭になるので、曲がっていきます。
近づいてくる森林管理道へ向かって、ススキの株に掴まりながらを降っていきます。
足元に注意しながら降っていくと、森林管理道床尾線の脇にある三角状の駐車場に出ます。
休憩地から1時間10分ほどで降りて来られました。
ここは小峰Cにあったに載っている「P2(約623m)」の場所になるようです。
『斜面を真っ直ぐ降った方が良かったか』と思いながら、降ってきたを振り返っていきます。
正面の森林管理道床尾線に出て、広がるを眺めながらひと息入れていきます。
(斜面を真っ直ぐ降った方が歩き易いかも知れません)
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落ち着いたところで、右へ続くを進んでいきます。
車を止めてきた駐車地までは、軽い降り坂が続く1.5kmほどの道程です。
程なくして、道の脇にある三角状のを過ぎていきます。
正面に東床尾山から西床尾山へ続くを眺めながら進んでいきます。
曲がりながら続く林道をしばらく降っていくと、道の脇に「中谷」がありますが、
ほとんど地面に埋まっています。
尾根を跨いでいく所まで来ると、地道が左へ分かれていきます。
下山地から11分ほどの所になります。
には鎖が張られていて、「一般車通行禁止」の看板が出ています。
一般車通行禁止
これから先は、許可なく車両や歩行者の通行を禁止します。
無断で通行して事故等が発生しても一切の責任は負いません。
管理者 和田山町森林組合
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竹ノ内地区
尾根を跨いで曲がりながら降っていくと、頭を出すが見えてきます。
今回登ったを正面に眺めながら降っていきます。
しばらく降っていくと、がある所をヘアピン状に左へ曲がっていきます。
カーブミラーの立つ所から右の谷へ降っていくを見送っていきます。
程なくして、車を止めておいた広い草地に着きます。
下山地から26分ほどで到着しました。
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