概 要 |
妙見山は多可町の加美区と中区の境にある標高692.4m(点名:妙見山)の山です。
山頂や途中の展望地からは山並みを見渡すことが出来ます。
西側の豊部地区や南側の東山地区から登るルートもありますが、
今回は東側の牧野地区から山頂に登って北側の尾根にある鞍部から林道へ降るルートを周回します。
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起 点 |
多可町中区 牧野地区
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終 点 |
多可町中区 牧野地区
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牧野地区…登山口…林道終点…展望地…小峰A…妙見山…小峰B…鞍部…林道出合…牧野地区…(牧野大池)
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所要時間 |
4時間30分
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歩いて... |
妙見山までの登りルートにはテープやマーキングなどが続いていて道は明瞭ですが、落ち葉が積もって滑り易くなっています。
傾斜が急な所もあって汗が噴き出し息が切れて、超スローペースでの登りとなりました。
小峰Bからの降りルートはあまり歩かれていない様子で滑り易い急坂もあり、
鞍部から降る谷筋に明瞭な道はありませんが、何とか林道に出られました。
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関連メモ |
妙見山,
妙見山
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牧野地区
多可町中区を通る県道86号の鍛冶屋交差点から北上して「牧野大池1.5km」の標識まで来ると、
思出川にが架かっています。
嫁入橋を渡ったすぐの所からが左(北)へ分れていきます。
入口には「妙見山登山道」の標識があり、「牧野大池キャンプ場は閉鎖しました」の看板が出ています。
標識に従って大池桜新道を進んで牧野大池まで来ると、
キャンプ場の駐車場だった所があるので、ここに車を止めさせて頂きます。
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道路向かいに続くを進んでいきます。
林道へ入った所には「妙見山登山ルート牧野側口」のが立っていて、袂に「妙見山牧野登山口」の標識が落ちています。
林道を進み始めると、すぐの所の右側に「」と題したがあります。
案内板の先から小径が分れていての入口のようですが、今回は見送っていきます。
すぐにある「(牧野ルート)登山口」の標識を過ぎていきます。
牧野大池周辺ウォーキングコースマップ
先に妙見山の方から回ります。
季節によって見られる植物が違うので、四季折々で楽しめます。
牧野大池周辺は歩きやすい道で自然を大満喫できます。
多可町健康保養地事業
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登山口
林道を進んでいくと、程なくしてがあります。
角には「駐車場あり→4駆車登坂可能」の標識が立っていて右の道を指しています。
少し水が流れる所を跨いで、を進んでいきます。
石ゴロ道を進んでいくと、左右に通る登山道に出ます。
駐車場から2分ほどの所になります。
は先ほどのウォーキングコースの入口から続いているようです。
には小さな木橋が架かっていて、
脇に「妙見山登山道」「登山ルート起点」の標識が立っています。
ここが今回の登山口になります。
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木橋の先へ進み始めると、またを渡っていきます。
広い斜面を進んでいくと、「ハートポイント」のが立っています。
左右からが迫ってくる斜面を登っていきます。
背の高いも見られる斜面を登っていきます。
曲がりながら続く道を登っていくと、また「ハートポイント」の標識があります。
多可町健康保養地プロジェクト 「ハートポイント」
心拍を測ってみましょう。
<心拍の測り方>
(1)計測地点に到達したら、すぐに心拍数を計測しましょう。
(2)手首等で心拍数を15秒間測り、4倍して1分間の心拍数を記録します。
(3)上りの時の心拍数の目安は
運動に慣れていない人 … 「160-年齢」
運動を常にしている人 … 「180-年齢」
※血圧降下剤を服用している人は、目安の80〜90%に歩行の速さを調節しましょう。
神戸山手大学 西村研究室
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林道終点
曲がりながら更に登っていくと、また「ハートポイント」のがあります。
傾斜が緩やかになった道を進んでいくと、また「ハートポイント」のを過ぎていきます。
軽い降り坂になった道を進んで僅かな谷筋に出ると、丸太を組んだが架かっています。
ひといきはしを渡って右へ曲がりながら登っていくと林道終点に出ます。
駐車場から21分ほどの所になります。
脇には「(牧野ルート)3合目」のがあります。
道を示す標識もあって、左の道は「林道」、今来た道は「牧野大池P」となっています。
思いのほか疲れたので、周囲の様子を確認しながらひと息入れていきます。
左側には 「災害に強い森づくり」のがあります。
「」が載っていて、左へ続く林道などが描かれています。
災害に強い森づくり(緊急防災林整備)〜県民緑税の活用〜
平成16年の台風災害を踏まえて、豊かな「緑」を次の世代に引き継いでいくため、
県民共通の財産である「緑」の保全・再生を社会全体で支え、
県民総参加で取り組む仕組みとして平成18年度から「県民緑税」を導入し、
防災面での機能強化を目的とした「災害に強い森づくり」を早期・確実に進めています。
整備内容と効果調査
急傾斜地などのスギ・ヒノキ林を対象に、表面土砂の流出を防ぎ、林内の植生を早期に回復させるため、
現場の間伐木を利用した土留工の設置などの森林整備を進めています。
また、植生の回復状況や林内に土砂受け箱を設置して表面土砂の移動量を定期的に調査しています。
兵庫県・多可町
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気を取り直して、「登山記帳・応急医薬品BOX」の脇から植林地の左前方へ続くを登っていきます。
少し進んだ先を右へ曲がっていくとがあります。
扉の三ヵ所が針金で止められているだけなの、簡単に開けられます。
植林地の斜面を少し右へ曲がりながら登っていくとになります。
尾根の右斜面に出て軽く降り、を過ぎていきます。
登り坂になってくるとがありますが、
沢へ向かう右の道は見送って、左側の斜面に続く道を登っていきます。
少し登って沢へ近づいていくと、丸太を組んだひとやすみはしが架かっています。
林道終点から9分ほどの所になります。
防鹿ネット
通過後閉めて下さい
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ひとやすみはしを渡って植林地の斜面を登り、赤テープが巻かれた樹木まで来るとがあります。
標識類は見かけませんが、の先にテープが見えるので進んでいきます。
少し窪んだ道を登っていくと、「兵公」のを過ぎていきます。
緩やかな所を過ぎて、少しが見られる植林地を登っていきます。
程なくして植林地が終わって、椿の林になります。
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大小の岩が剥き出すになります。
取り付けられているテープや赤ペンキのマーキングを辿りながら、椿が茂るを登っていきます。
傾斜が増してきて汗が噴き出し息も上がってくるので、何度も立ち止まって呼吸を整えながら登っていくと、
先の方にが見えてきます。
気を取り直して登っていくと、道が分岐している所に「(牧野ルート)5合目」の標識が立っています。
林道終点から31分ほどの所になります。
袂には「登山道」の標識が倒れています。
ひと休みしてから、を登っていきます。
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を確認しながら登っていきます。
何度か曲がりながら登っていくと、剥き出すを過ぎていきます。
曲がりながら続く道を辿って、を更に登っていきます。
またが見られるようになる斜面を登っていきます。
やがて左へ曲がって、しばらく登るようになります。
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展望地
次第にが剥き出すようになる斜面を横切るように登っていきます。
岩群を過ぎていくとになります。
程なくして、「(牧野ルート)7合目」の標識が立っています。
林道終点から51分ほどの所になります。
左側にが広がる展望地になっているので、休憩を兼ねて眺めていきます。
北北東の方角には電波塔が幾つか立つ山が見えますが、方角からするとでしょうか。
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標識を過ぎて、が剥き出す所を進んでいきます。
右へ曲がって、岩が剥き出すを登っていきます。
かなり傾斜が急なので岩や木などに掴まりながら登っていくと、少しが弛んできます。
右へ曲がりながら登っていくとが見えてきます。
少し左へ曲がって、植林地の縁を登っていきます。
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が剥き出す所もある尾根を登っていきます。
尾根のに出ると、傾斜が弛んできます。
左へ曲がっていくとなどが茂り気味になりますが、歩く部分は確保されています。
やがて左側にが続くようになると、先の方に標識が見えてきます。
「登山道」の標識の傍まで来ると防護網が低くなっているので、跨いで向こう側に出ます。
展望地から25分ほどの所になります。
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右側に続くようになる防護網に沿って、岩が剥き出すを斜めに登っていきます。
もある道を進んでいきます。
左上にはが見えてきます。
稜線が近づいてくると、防護網と離れて曲がっていきます。
少し右へ曲がりながら登っていくと、左右に延びる支尾根にある浅い鞍部に着きます。
展望地から36分ほどの所になります。
正面には「(牧野ルート)9合目」の標識が立っています。
左を指す「展望台(行き止まり)」の標識もあります。
左の樹木の袂にはが落ちていて、
今来た道は「牧野側下山ルート」「牧野方面」となっています。
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小峰A
妙見山へは右へ進んでいくのですが、のすぐ先に展望地があるので、ちょいと往復していきます。
すぐ先に見えている尖った峰に向かって、岩が剥き出すを登っていきます。
少し登っていくと、岩が剥き出す標高630mほどの小峰Aに着きます。
支尾根に出た所の鞍部から2分ほどの所になります。
目の前に山並みが広がる展望地になっています。
でも写したりしながら休憩していきます。
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往復9分ほどで手前の浅いまで引き返してきます。
が剥き出す尾根を登っていきます。
小岩群を過ぎていくと、遠ざかっていたがまた近づいてきます。
思いのほかなので、脇の樹木に手を掛けながら登っていきます。
程なくして、尾根の左肩を進むようになります。
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が剥き出すようになると緩やかになります。
岩の間を進んでいくと軽いになります。
に復帰して緩やかな所から登り返し始めると、「兵公」の石杭や「境界明確化」の短杭を過ぎていきます。
右へ離れていく防護網を見送って登っていくと、左右に延びる主尾根に出ます。
小峰Aから15分ほどの所になります。
出た所にはが立っていて、
右の道は「豊部ルート」、左の道は「東山ルート・頂上(那珂ふれあい道)」、今来た道は「牧野大池ルート」となっています。
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妙見山(標高692.4m)
妙見山へ向かって、緩やかなを進んでいきます。
軽く降っていくとになります。
「登山記帳・応急医薬品BOX」の所まで来ると、が近づいてきます。
岩が剥き出し松の幼木が茂る所を登っていくと、妙見山の山頂に着きます。
主尾根に出た所から3分ほど、林道終点から2時間ほどで登って来られました。
中ほどには背の高い二等三角点「妙見山」があるので、地形図に載っている692.4m峰になるようです。
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山頂には「あまんじゃこのふるさと 妙見山 693m」の標識が立っています。
生憎と雲が広がってきたのが残念ですが、北西側には山並みが広がります。
でも写しておきます。
脇には円盤状のがあって、各方面の山などが載っています。
2018年に来た時よりも美しくなっているような気がしますが、作り直されたのでしょうか。
「中町歌」(*)が載っているので載せておきます。
南東の方角にも少しが見えます。
丁度昼時になったので、岩の上に腰を降ろして昼食タイムにしました。
*楽譜も載っているので MIDIファイルにしました。
(半音で5度上げています:「ソ」→「ド」など)
中町歌
1. |
朝日さやかな妙見の
すそに開ける那珂の里
伝えて古き播磨路の
文化の花の咲くところ
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2. |
託賀の嶺々連らなれば
水もゆたかな杉原の
川瀬に懸ける生産の
希望にはずむ町の歌
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3. |
萌えるけやきのさみどりに
若さたぎらせ起つ人の
胸にも香る野路のきく
われらはつくる夢の町
中町中町たたえよわが町
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MADE BY M.MARUOKA
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山頂からへ続く尾根(*)は東山地区や豊部地区へ降っていけます。
今回は北にある鞍部から林道へ降るべく、を引き返していきます。
少し降って岩の脇を過ぎていくとになります。
軽く登り返していくと、僅かなに着きます。
高みの先の緩やかな尾根を軽く降っていくと、主尾根に登り着いた所に戻ってきます。
妙見山から2分ほどの所になります。
登ってきたのは右側の支尾根ですが、標識「豊部ルート」の板が指す正面のを降っていきます。
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小峰B
写真では良く分かりませんが、かなりです。
その上、落ち葉が積もって滑り易くもなっているので、脇の樹木に手を掛けながら慎重に降っていきます。
滑り落ちないよう足元に注意しながら降っていくとが張られています。
右側からまた防護網が接近してくる尾根を降っていくとに着きます。
鞍部を過ぎて、になる尾根を進んでいきます。
が幾つか剥き出す尾根を登っていきます。
傾斜が緩やかになると、標高660mほどの小峰Bに着きます。
妙見山から14分ほどの所になります。
中ほどには壊れた標識が落ちていますが、文字は判読出来ません。
以前に来た時には「にせの頂上」と書かれていて、左の道は「青年の家」、今来た道は「妙見山山頂」となっていました。
正面にはトラロープが張られていて、(*)を降るように導いています。
左の尾根は豊部地区へ降りて行けますが、トラロープの先へ続くを降っていきます。
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右側に続く防護網に沿って降っていくとになります。
緩やかな所もあるの尾根を進んでいきます。
降り傾斜が増し始める標高650m辺りまで来ると、尾根がしています。
標識類は見かけませんが、ここはアセビなどが茂り気味のを降っていきます。
脇の樹木に手を掛けながら急な尾根を降っていくと緩やかな尾根になります。
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少しが剥き出す所を進んでいきます。
岩の脇を降っていくと僅かなになります。
登り返していくと、僅かなに着きます。
少し左へ曲がって、が見られる尾根を降っていきます。
少し降っていくと緩やかな尾根になります。
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程なくして降り坂になると、またが見られる尾根になります。
しばらく降っていくとになります。
軽く登り返していくと僅かなに着きます。
少し左へ曲がって降り始めると、右の樹間にが見えてきます。
アセビが迫る尾根を降っていくと緩やかになります。
右側に広がるを眺めながら進んでいきます。
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程なくしてになります。
降り傾斜が増してくるとがあります。
小峰Bから25分ほどの所になります。
窪んだは明瞭で気になりますが、方角が違うので見送っていきます。
ここはを降っていきます。
脇の樹木に手を掛けながら、落ち葉が積もって滑り易い急な尾根を降っていきます。
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鞍部
根刮ぎの脇を過ぎていきます。
樹木が茂り気味のを降っていきます。
次第に樹木が減ってきてなります。
見えてくるへ向かって降っていきます。
アセビなどがなくなると、標高450mほどの鞍部に着きます。
小峰Bから41分ほどの所になります。
中ほどの樹木の袂には石杭や「地籍調査」「境界明確化」の赤頭短杭などがあります。
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主尾根は更に続いていますが、右側のを降っていきます。
谷筋に明瞭な道はありませんが、中ほどを降っていきます。
程なくしてが茂る所がありますが、歩き難くはありません。
が見られるようになる谷筋を真っ直ぐ降っていきます。
次第に荒れてきて、するようになります。
我慢しながらしばらく降っていくと、右から降ってくる明瞭な小径に出ます。
降ってくる時には小径に気が付きませんでしたが、石がゴロゴロする辺りから小径があったのでしょうか。
振り返ると、逆向きに歩く場合にはを登っていくように思えます。
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林道出合
すぐに見えてくるへ向かっていきます。
僅かに水が流れる沢を跨いでいくと、林道の曲がり角に出ます。
鞍部から14分ほどで降りて来られました。
振り返ってを確認していきます。
脇にはが立っていて、「左 牧野」「右 高岸」となっています。
地形図ではは少し先で行き止まりのようになっていますが、実際にはどうなのでしょう。
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左へ続く夏草が萌え始めたを進んでいきます。
程なくして、右の谷にがあります。
林道は概ね地道ですが、された所も結構あります。
右へ曲がって降っていくと、左へのに出ます。
作業道が右へ分れていきますが、道なりに左へ曲がっていきます。
少し先を右へ曲がって降っていきます。
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まだ続くを軽く降っていくと、正面が明るくなってきます。
左の斜面にのようなものがありますが、地形図に載っている破線の道でしょうか。
左へのまで来ると、また地道になります。
少し曲がりながら降っていくと、が少し生えるようになります。
またコンクリート道になると、ヘアピン状に左へ曲がっていきます。
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程なくしてになります。
右へ曲がる所まで来ると、またになります。
右へ曲がって地道になると、が少し見られるようになります。
ヒカゲノカズラも見られるを軽く降っていきます。
程なくして、左から作業道が合流してきます。
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が茂るようになる林道を進んでいきます。
出口が近づいてくるとも茂るようになります。
広い所に出て車止め鎖を過ぎると、牧野大池の畔に通る広い地道に出ます。
林道出合から32分ほどで降りて来られました。
振り返ってを確認していきます。
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牧野地区
右へ続くを進んでいきます。
左にを眺めながら進んでいきます。
程なくして、先の方にが見えてきます。
左にある「」に立ち寄っていきます。
舗装路になると、車を止めておいた駐車場に着きます。
広い地道に出た所から3分ほどで到着しました。
駐車場の脇には、「牧野大池と耕地整理事業」と題したが設置されています。
牧野大池と耕地整理事業
牧野大池は、牧野耕地整理区域内への灌漑用水の確保を目的として造られた溜池です。
大池ができるまでの牧野は、耕地面積五十町歩余の内十二町までが畑でした。
幾つかの溜池や妙見の谷水を利用した耕地が殆どで、日照りが続くと雨乞い祈祷に縋ったり、
あちこちで地下水利用のための鑿井や穿鑿した掘抜き出水等の工事が続けられてきました。
大正二年には、この地に大池の前身となる溜池造りが試みられましたが、
施工等の失敗により貯水に至らず、誰引き継ぐ者のない状態になりました。
こうした状況を憂い、「安定した用水の確保と開墾によう増反増益を図り、村の基盤を創ことが村百年の計」と説く柏原留造氏を中心とした八名の方々の、
再起への強い熱意と先見によって、牧野耕地整理組合が設立されて大池等の壮大な工事が始められることになりました。
完成までの間には、冒頭の予想以上の膨大な工事費に手を拱き途方に暮れる日々が続いたり、
途中、多可銀行の倒産によって工事が一時中止されたこともありましたが、
折からの国の「米価の安定と開墾を奨励する法令」や県耕地整理組合連合会神田技官の力強い指導を受けることができ、
併せて、先人先輩皆様方の不屈のご努力と強い信念によって幾多の苦難を乗り越え、
三十年間に亘る大土木工事を完成に導かれました。
耕地整理事業の概要
計画区域 | 耕地、山林、畑 計90町8反 |
工 事 | 大池築堤、幹線水路、開田、開畑、道橋等 |
総工事費 | 31万7千115円(現在価値約8億円) |
大池の概要
所在地 | 牧野字入角817番地の20 |
工事期間 | 起工 大正11年1月13日 竣工 昭和8年3月 |
形 式 | フィルダム(ハガネ幅4m高さ13m) 提高23m 提長234m 提体積21万立方m |
満水面積 | 6万8千平方m |
水 深 | 16.4m(泥樋以下の水深8m) |
貯水量 | 35万立方m |
工事費 | 9万6千円(人夫数54,253人) |
平成16年3月吉日 建立
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牧野大池
家路につく前に、牧野大池のを少し歩いてみます。
放水路を眺めながら小橋を渡っていくとに出ます。
左に広がるを眺めながら土手を進んでいきます。
小屋まで来ると、手前に四等三角点「牧野大池」があります。
今回登ったを眺めながら、土手を引き返していきます。
(所要時間に含めず)
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